-
投稿日 2020-12-15 17:13
ドクター青木の不育症・着床障害ブログ
by
Dr.Aoki
不育症と着床障害の検査のなかで、 抗リン脂質抗体(約9種類)と、 プロテインS、第12凝固因子が、 よく調べられています。 異常値ならば、胚、胎児のまわりに 血栓ができやすく、 妊娠の継続ができにくくなるのです。 どこまで調べる必要があるのか、 治療はどうするのかは、 担当医師の専門知識と治療経験に...
-
投稿日 2018-04-12 09:13
ドクター青木の不育症・着床障害ブログ
by
Dr.Aoki
胚への栄養血管であるラセン動脈に 血栓を作ってしまうことにより、 流産・死産の原因となる 抗リン脂質抗体の有無 についての検査があります。 世界的に認められている 抗リン脂質抗体症候群の 分類基準(2006年)に 抗カルジオリピン抗体IgM の検査は 含まれていますが、 現在、日本の保険未収載のため...
-
投稿日 2009-04-14 15:20
ドクター青木の不育症・着床障害ブログ
by
Dr.Aoki
免疫というと、たぶん抵抗力と考えませんか。 抵抗力と考えていいのですが、 もう少し、詳しく言うと、 免疫とは、 自分以外の異物に対して、攻撃して排除する 体の防衛システムのことです。 免疫を担う免疫細胞は、白血球の仲間であり、 体の骨髄で作られています。 骨髄とは、すべての骨の内部の空洞にある どろ...