投稿日 2021-06-07 01:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
中国で社会的な競争を避けようとする「横たわり族」と呼ばれる20、30代の若者が増えているようです。特徴は、物質的な欲求が乏しく、勤労や結婚、出産に積極的でないこと。共産党体制側は経済成長の阻害要因になるとみて警戒しています。3日付の共産党機関紙・人民日報系の『環球時報』(英語版)は、仕事上のストレス、家族のトラブル、経済的な困難を経験し、「横たわり族」になった若者を紹介しています。中国では幼い頃から習い事や受験で厳しい競争にさらされる。2016年に生まれた「朝9時から夜9時まで週6日働く」ことを意味する「996」と呼ばれる過酷な労働慣行が広がり、若者に徒労感がまん延しているとのこと。また有力紙...