”脱皮できないヘビは滅びる”
ドイツの哲学者 ニーチェの言葉です。
私たち人間は何十億個という細胞からできています。
胃腸の細胞は約5日、肌は28日。
そんな周期で細胞が入れ替わっています。
同じ自分のつもりでも、身体の細胞はほとんど入れ替わっているんです。
生命を維持するために、知らないところで代謝して毎日体は頑張ってくれているんですね。
ただ、これがなければ現状維持することなく朽ち果てていきます。
ヘビが脱皮を繰り返して古い皮を脱ぎ捨てながら生きているように、人間も知らないうちにそんな脱皮を繰り返しています。
私の家には”なつめ”という名のヒョウモントカゲモドキがいます。
多分男の子だと思います。
最初性別がわからず、男の子か女の子かわからない状態で、夫と”夏目友人帳”にはまっていたので、男女どちらでもいけるだろう
とういことで名前が”なつめ”になりました。
なつめさんも脱皮します。
ただ、相当エネルギーを使うようで脱皮前はいつも食欲が倍増します。
一度だけ脱皮の瞬間に遭遇したことがあるのですが、全身を使って一生懸命に脱皮していました。
脱皮後もしばらくは少しお疲れ気味です。
肌が馴染むまでは時間がかかるのかなと思います。
今のところなつめさんは遭遇したことはありませんが、脱皮に失敗してしまうこともあるようです。
そうなれば人の手を介入させたり、場合によっては獣医さんのお世話になる必要があります。
ただ脱皮後のなつめさんはとても元気。
今日もマイペースにゆるゆると過ごしています。
春は季節の変わり目。
脱皮の季節です。
準備も色々あるし、最初は気疲れします。
馴染むまでは少し大変です。
でも、これがなければ朽ち果てていくだけ。
せっかくだからゆるりと楽しみながら過ごしていきたいですね。
息子が通う保育園も、新しいお友達が入ってきて毎日阿鼻叫喚。
そして今の園では最終学年になり、お兄ちゃんと言われるようになったからか心なしかはりきっています。
私も新年度、頑張ろう!
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