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50歳からの起業 ー シアトルから福岡へ

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兄弟ワッショイ!

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日本時間の27日夜は、故郷の防府天満宮、恒例の御神幸祭(通称 裸坊祭)だったようです。
毎年、この祭りを境に一挙に寒さが増し、冬の到来を告げます。

京都から大宰府に流される途中の菅原道真が、三田尻(防府)に着いたのを迎えに天満宮から港までを往復します。500kgもある御網代引きながらいくのですが、私が子供のころは、そのそばに寄ることもできませんでした。 怖いお兄さんたちが仕切っていて・・・

寒いのでみんな早くからお酒をひっかけています。

もう10年近く前ですが、小学生の息子を連れて出ました。人見知りというか引っ込み思案だったと思っていた息子が、笛を持って大人を誘導した姿に驚いたものでした。

上半身にシャツを着るのは軟弱だあ!と裸坊の言葉どおり、上半身裸でしたが、寒いとお互い押しあって肌と肌で暖めあう兄弟ワッショイ。

寺社、門前町として自然発生して栄えた商店街も消えていくと同時に、こうした地方文化、風習が消えるのは、寂しいものがあります。

最後に御網代をお宮に納めるときに、祭りの興奮はクライマックス! 昨年の動画をYOUTUBEで見つけました。 普通はその中に入れません。 入ると怖いお兄さん方の邪魔になり、怒鳴られます。が・・・息子を連れて出たときに、息子の友達も連れて、ドサクサにまぎれて、中まで入り、ご利益があるといわれる御網代に触って、万歳三唱して出てきた楽しい親子ならではの思い出を思い出しました。

#アート #伝統 #文化 #芸術

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