謡 - 羽衣
10月
24日
今日、日本から来られている禅僧の金田老師の謡の会に行ってきて、日本文化もいいなあと再認識。古典はわらかず、頭から嫌いというか取っ付きにくかったのが正直なところですが、教え方にも左右されますね。
いくつかの謡のストーリーの概略を普通に聞くと、面白いものです。
例えば「井筒」。これは幼馴染同士の男の子と女の子が、袖で囲って太陽の光を遮り、井戸の水が水鏡になって、二人の姿を映し出していたのを見て遊んでいた。それが、年を経てお互いを男女として意識するようになって・・・
高校生の思春期にそうしたストーリを聞くと、思わず身を乗り出して、この物語理解してみようかと思ったりしたのではないかと思います。
謡もまねてちょっと体験。
日本人なのに、古典文化をあまりにも知らなさ過ぎるのも恥ずかしくもありました。