もう5年以上も前になると思います。
シアトルから日本を見ていて心配になったのが、第一次産業の崩壊と起こりうる食糧危機でした。
予想が当たって欲しくはなかったのですが、昨秋から食料品の数々が数千単位の品目で値上げ。
コロナ災禍の影響もあり、生乳の減産からくる酪農家の倒産、継続危機やスーパーから卵が消える。
これからうどん、ラーメンの庶民の味含めて、レストランや食堂の食事代もどんどん値上げになっていくのではないでしょうか?
一方、始まった昆虫食。
無印良品でもコオロギ食を販売しています。
ある地方行政は、農家にコオロギ飼育を進めているそうです。餌は残飯雑食で繁殖も簡単らしいのですが、それを奨励する=売先の企業が見えているということですね。
(注)2022年5月18日ブログ記事「昆虫食」
しかし、雑食コオロギを媒体とした新たな感染症や病気の危険性は?
粉末にして何かに混ぜればわからない?
いやいや人が食せない成分はどうする?
俯瞰図で見てみましょう。
なぜ今、昆虫食なのか?
タンパク質が取れなくなる食糧危機がすぐそこまで来ているから?
肉はもう庶民が食べれなくなるのかもしれません。オランダでも酪農を政府が補償金出して30%減らすニュースも気になります。
牛のゲップによる温暖化?いやいや放牧飼育は問題でなく、牛舎に詰め込んでストレスを与えて大量飼育が問題ではないでしょうか?
大豆から作る人工肉は、塩分がすごいと聞いています。
米国の大豆農家が人工肉企業(その1社IMPOSSIBLE社にビルゲイツは出資しています)に大豆を販売し、日本への輸出が激減すると日本のスーパーから味噌、醤油、豆腐が消えていくのでは?
食糧自給率をカロリー計算している不可解な日本の政治。
今朝の酪農農家倒産危機のニュースを観て心が痛むと同時に危機感がさらに増しています。
お気楽なグルメTV番組やっている状況ではないのが日本の現状。
地方の草の根運動レベルでできる範囲の生産、防衛と共生に急いで動く状況だと思います。
電気、水道、ガスというライフラインの値上がりも気になります。
危機が現実になりつつある今、足元からできることを草の根運動で!
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