IoT Smarthomeについての考察 (3)- IoTビジネス
7月
22日
「I」に当たるクラウドコンピューティングは、どうあがいても米国企業に日本企業が追いつくことは、現段階では無理です。Microsoft(Azure)、Amazon (AWS)、Google(クラウド、自動運転開発)、HP(クラウド)と世界企業の錚々たるメンバーがここシアトルでクラウドコンピューティング開発の凌ぎを削っています。しかし、「T」に当たるハードウエアはどうでしょうか? センサー技術など人の五感を補助する技術は、日本企業の強みであり、ここに製造業に起死回生を見つけるべきだと見ています。
これを書き留めたのは実は数ヶ月前なのですが、SoftBankがARM買収のニュース。その心とは? IoTのプラットフォームを抑えにいったと。その戦略は正しいと思います。買収金額よりその戦略の根底にある孫さんのビジョンを理解することが重要でしょう。さて「I」のプラットフォームには何が?面白いところです。
その「I」と「T」をつなぐ、「of」となるのが私の仕事の醍醐味でもありますが、同様にIoT事業ソリューションを起こすことが、企業の新規ビジネスへの挑戦でもあり、使命でもあると思います。