武術稽古の真骨頂は、終わりがないということだと思います。
昨晩、シアトルに来られている宇城憲治先生と談笑する機会があったのですが、その一言にハッとしました。
「答えを求めるのではなく、深さを求める」
常に「考える癖」を心掛けてきました。
それは、高校生時代の大学受験の暗記知識の在り方に疑問を持ち、倫理社会で触れた哲学の楽しさからがあったと思います。
それが、外資系で勤務し、武術稽古するなかで自分のある姿勢となりました。
良いか悪い、当たっているか間違っているなどその時代や常識で振り分けられる狭い判断でなく、自然、人の道としてどうあるべきかを考え、自分や周りの将来に繋ぐ。
考えるためには、判断する自分という軸もしっかりと持たないといけません。
その軸が太いものになるには、知識でなく経験でしょう。
「深さを求める」
まだまだ人生楽しいものです。
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