週末のスーパーボウルの前にlスーパー歌舞伎を。
役者に、歌舞伎役者だけでなく、俳優の登用。
そして、今年の演目は人気漫画「ワンピース」。
その時代に望まれる新しいチャレンジしながら、伝統を守ろうという姿勢というか意気込みが伝わってきます。
昨年秋は、ここシアトルでオペラとの コラボチャレンジをされた若手能楽師。
私が推進している「和道」での伝統工芸の海外展開。特に日本刀の世界でも同様のチャレンジの必要性と難しさを感じます。
伝統という重みに、時代に沿った変革を恐れていては化石化してしまうか消えていく。かといって曲げてはいけない守るものはあります。問われるのはそのバランスと調和。
現代刀展もアニメ、エバンゲリオンとのコラボの展示会がフランスなど海外で行われ、日本でも昨年ありました。賛否両論。三種の神器、日本人の魂である日本刀を漫画と一緒にするとは!
果たしてそうでしょうか?
精神性の部分も大切ですが、現代の人々、特に愛好者として若者に触れてもらえる機会の方便として割り切ることは良いとおもいます。だからといって鍛えられる現代刀の質が落ちることはない。逆に業界の活性化に成る可能性も秘めています。
パラダイムシフトという言葉が一時期よく使われました。
新しいこと。若手とのコラボ。他国とのコラボ。
経験や自分の先入観が邪魔しないようにパラダイムシフトを心がける。
謙虚のなかにも恐れずチャレンジする姿勢が対決かと「スーパー歌舞伎」のニュースからも感じました。
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