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007ボンドガールズは89歳!&映画「ミニオンズ」レビュー

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シャーリー・イートン 78歳 ... シャーリー・イートン 78歳 英国出身「ゴールドフィンガー」出演後、1964年ライフマガジンのグラビアで体を金色に!





オーナー・バックマン 89歳 ... オーナー・バックマン 89歳 1947年デビュー。ゴールドフィンガーで象徴されるプッシー・ガロア役。





ユー二ス・ゲイソン  84歳 ... ユー二ス・ゲイソン  84歳   最初の「ロシアより愛をこめて」に出演。





ラナ・ウッド  69歳    ... ラナ・ウッド  69歳    ナタリーウッドと姉妹。 1971年「ダイヤモンドは永遠に」出演。





アキコ コバヤシ 73歳 ヨー... アキコ コバヤシ 73歳 ヨーロッパ以外から起用された始めてのボンドガール、「キングコング対ゴジラ」1962年に出演。





  
ダニエル・ビアンチ 73歳  ... ダニエル・ビアンチ 73歳  イタリア出身 もとミス・ユニバース、 1960年「ロシアより愛をこめて」出演












“Minions” レビュー

 
(米国 2015年7月10日公開)


邦題:「ミニオンズ」
(日本では今夏、7月31日に公開、東宝東和)





人間よりずぅ~と長く生きている

バナナ好きの生物ミニオンの謎が今明かされる


ジャンル: アニメ・コメディ

配給会社: ユニバーサル・ピクチャーズ

製作: イルミネーション・エンターテインメント 

監督: ピエール・コフィン、カイル・バルダ

製作: クリストファー・メレダントリ他

脚本: ブライアン・リンチ

編集: クレア・ドッジソン

音楽: ヘイター・ペレイラ

声優: サンドラ・ブロック(スカーレット・オーバーキル)、
ジョン・ハム(ハーブ・オーバーキル)、
マイケル・キートン(ウォルター・ネルソン)、
アリソン・ジャニー(マッジ・ネルソン)、
スティーヴ・クーガン(フラックス教授)、
スティーヴ・カレル(ヤング・グルー)、
ジェフリー・ラッシュ(ナレーション)

放映時間: 91分

お薦め度: ★★★★(4★が満点)




(ストーリー)
     
人類より遥か以前から誕生していた

黄色い生物ミニオンは、

恐竜、エジプト王ファラオ、ナポレオン皇帝、

吸血鬼ドラキュラなど、

その時代で最も強いと思われるボスに

仕えるという習性をもっていた。

しかし、いつも失敗ばかりで長続きせず、

やがて仕えるボスがいなくなってしまう。

氷に閉ざされた場所に住み着くが、

失意で生きる目的を失いかけたために

一族に滅亡の危機が迫る。

そんな中、兄貴肌のケビン、バナナのことで

頭がいっぱいのスチュアート、

そしてテディベアの縫いぐるみを

いつも抱えている弱虫のボブが

新たな最強のボスを探す旅に出ることになる。

やがて世界中から悪党の集まる大悪党祭りの

会場にたどり着いた3人は、

そこで世界最高の

女悪党スカーレット・オーバーキルに

出会い、無事に彼女に仕えることが出来る。

彼女のアジトがあるロンドンに行くと、

夫で発明家のハーブに出会う。

連絡をして残りのミニオンたちをロンドンに

呼び寄せるが、なかなか遠回りをして着かない。

一方、スカーレットはイギリス女王から王位の

象徴である王冠を盗むように、

手下の3人のミニオンたちに命令を出すのだが。



(監督・俳優・製作スタッフ等)

監督はオリジナルの

「怪盗グルー」シリーズの1作目と2作目を撮った

ピエール・コフィンと

「ロラックスおじさんの秘密の種」

(2012)のカイル・バルダが

共同監督をしている、

製作はオリジナルの

「怪盗グルー」シリーズの1作目と

2作目他を製作した

イルミネーション・エンターテインメント

(ユニバーサル・スタジオの小会社)の

クリストファー・メレダンドリ他4名、

脚本は「イースターラビットの

キャンディ工場」(2011)などの

脚本などを担当したブライアン・リンチ、

編集は「ロラックスおじさんの秘密の種」(2012)を

担当したクレア・ドッジソン、

音楽は「怪盗グルー」シリーズの

1作目と2作目を担当したヘイター・ペレイラ、

声の出演には凄腕の

女悪党のスカーレット・オーバーキル役には

サンドラ・ブロック、

彼女の旦那で発明王の

ハーブ・オーバーキル役には

ジョン・ハム、おとぼけミニオン3人組みが

旅の途中で出会った家族で

泥棒をしている旦那の

ウォルター・ネルソン役には

マイケル・キートン、

女房のマッジ・ネルソン役には

アリソン・ジャニー、ミニオンたちが

旅の途中で出会う

フラックス教授にはスティーヴ・クーガン、

若き日のグルー役には

オリジナルの1作目と2作目と同じ

スティーヴ・カレル、ナレーションを担当したのは

ジェフリー・ラッシュと豪華な俳優陣がやっている。

日本語版の吹替えを担当したのは天海祐希、

バナナマンの設楽統と日村勇紀、

宮野真守、LiSA、藤田彩華などが担当した。





(作品評価)

• 「怪盗グルー」シリーズの

1作目と2作目の中で登場する、

やることなすこと間が抜けているミニオンだが、

その愛すべき癒しキャラから全世界で

人気者になっているが、

今回は終に主役をはってしまうことに。

太古の昔からそのときどきでもっとも

野心的な悪者に仕えたものの、

愛すべきバカさから、主人を次々に破滅させ、

時代は1960年代となり、

もっとも凄腕の女悪玉の

スカーレット・オーバーキルに仕えようとするが、

彼女は発明家である夫の

ハーブ・オーバーキルとともに

世界征服を企んでいた。

ミニオンたちはまたしても意図せず、

彼女らの悪巧みに

関わる騒動の顛末を描き、

最後には若かりし頃のグルーに

出会うと言うハチャメチャで抱腹絶倒な物語り。


• ミニオンたちは、

バナナのエキスから作られたと言う噂もあったが、

他の動物と同じく小さな細胞から

特別に進化していった過程が

最初に簡単に描かれていて、

なるほどと思ってしまう反面、

何故そのときどきでもっとも野心的な

悪者に仕えようとする習性があるのかの説明は、

残念ながら今作中になかった。

• 2007年に設立されたユニバーサルの

小会社で3DCGアニメを専門に製作している

イルーミネーション・エンターテインメントの

作品の中では

過去にアメリカの興行収入が

3億ドルを超えたアニメ作品は、

2作目の「怪盗グルーのミニオン危機一発」の

3億6800万ドルだが、

この作品は現在ほぼ3億ドルに近い

興行収入をあげており、

また全世界も同じように大ヒットをしている。

日本での劇場公開は、

先月末(2015年7月31日)からやっており、

「ジュラシック・ワールド」と実写版の

「進撃の巨人」に次いで

第3位となってヒットをしている。

• 今夏、「浮世の憂さ」を紛らわせて

くれる癒し系のキャラのミニオンズたちに会いに、

子供たちと劇場に行っていただきたい。





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