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日本食だけがブームでないよ!&『Black Mass』レビュー

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日本食だけがブームでないよ!&...
それぞれの指を揉むと、

症状が緩和される。

よく効く、、指マッサージ




欧米では、日本食がブームであるが、

いまや、日本食だけでなく、

日本式マッサージもブームになっている。

以前は、日本人の経営するマッサージの

店に行くと、お客さんは日本人がほとんど

であったが、今は日本人のお客さんのほうが

2,3割かもしれない。











長い眠りから目覚めた

ジョニー・デップの演技が素晴らしい実録犯罪ドラマ!

“Black Mass”(米国 2015年9月18日公開)

邦題:「ブラック・スキャンダル」

(ワーナーが来年の1月30日から劇場公開を予定)

ジャンル:犯罪・伝記ドラマ

配給会社:ワーナー・ブロス・ピクチャーズ

製作会社:クロス・クリーク・ピクチャーズ、

ラットパック・デューン・エンターテインメント

監督:スコット・クーパー

原作:ディック・レイア、

ジェラード・オニール「Black Mass: The True Story of an Unholy Alliance Between the FBI and the Irish Mob」(「密告者のゲーム」2001年出版)

製作:ジョン・レッシャー、ブライアン・オリヴァー、パトリック・マコーミック他

製作総指揮:ブレット・ラトナー、ジェームズ・パッカー他

脚本:マーク・マルーク、ジェズ・バターワース

撮影:マサノブ・タカヤナギ

編集:デヴィッド・ローゼンブルーム

音楽:トム・ホルケンボルフ

美術(プロダクション・デザイナー):ステファニア・セラ

俳優:ジョニー・デップ、ジョエル・エドガートン、ベネディクト・カンバーバ
ッチ、ケヴィン・ベーコン、ピーター・サースガード、ダコタ・ジョンソン、コリー・ストール、ジェシー・プレモンス


ランニング・タイム:2時間2分

お薦め度:★★★(4★が満点)




(ストーリー)

ジョン・コナリーとジェームズ・“ホワイティ”・バルガーは、

サウスボストンの同じ街角で幼少時代を

一緒に過ごした。数十年が経ち、

1970年代のサウス・ボストンを舞台に、

FBI捜査官となったジョン・コナリーは、

幼馴染で昔からの知り合いである

アイルランド系マフィアのボスの

ジェームズ・“ホワイティ”・バルガーに、

共通の敵であるイタリア系マフィアを協力して

排除しようと持ち掛ける。

二人の間で禁断の密約が結ばれ、

イタリア系マフィアを一掃することに成功する。

しかし、歯止めのきかなくなったホワイティは

法の網をかいくぐって絶大な権力を握るようになり、

ボストンで最も危険なアイルランド系アメリカ人の

ギャングである「ウィンター・ヒル・ギャング」の

ボスへとのし上がっていくのだが。




(監督・俳優・製作スタッフ等)

監督は「クレイジー・ハート」(2009)や

「ファーナス 訣別の朝」(2013)

人間ドラマを描くことに定評のある

スコット・クーパー、

原作はディック・レイアとジェラード・オニールが書いた

ノンフィクション作品

「Black Mass: The True Story of

an Unholy Alliance Between

the FBI and the Irish Mob」

(「密告者のゲーム」2001年出版)、製作は

「バードマン」 (2014)などジョン・レッシャー、

「ラッシュ/プライドと友情」など

ブライアン・オリヴァー他が担当、

製作総指揮は「ラッシュアワー」シリーズや

その他多くのヒット作品の監督や

製作をしているブレット・ラトナー、、

「ジャージー・ボーイズ」(2014)の

製作総指揮をしたジェームズ・パッカー他

多くの製作人が担当している、

脚本は「誘拐の掟」(2014)の

製作総指揮をしたマーク・マルークと

「オール・ユー・ニード・イズ・キル」(2014)など

脚本を書いたジェズ・バターワース、

撮影は「ファーナス 訣別の朝」で

監督と一緒に仕事をしたマサノブ・タカヤナギ、

編集は「トランセンデンス」(2014)など

デヴィッド・ローゼンブルーム、

音楽を担当したのは

「マッドマックス 怒りのデス・ロード」など

恩沢を担当したジャンキー・XL(トム・ホルケンボルフ)、

美術(プロダクション・デザイン)は

アカデミー賞のベスト外国語映画賞に輝いた

「グレート・ビューティー 追憶のローマ」など

ステファニア・セラ、

主演のホワイティ・バルガー役には

世界的なスーパースターのジョニー・デップ、

共演にはジョン・コナリー役には

「ザ・ギフト」(2015)の監督・脚本・製作を行い

マルチな才能を発揮したジョエル・エドガートン、

弟でマサチューセッツ州の上院議員役の

ビル・バルジャー役には、

これまた人気絶頂の英国の

ベネディクト・カンバーバッチ、

息子を薬が合わなくて死なせてしまう妻役には

「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の

ダコタ・ジョンソン、

FBIの上役にテレビ・シリーズの

「ザ・フォロイング」などの

ケヴィン・ベーコン、

その他ピーター・サースガード、コリー・ストール、

ジェシー・プレモンスなど多彩な俳優が出演している。




(作品評価)

• この作品は、2012年から長く低迷をしていた

ジョニー・デップが漸くカムバックを

遂げた作品です。

「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命(いのち)の泉」(2011)以降、

主演した作品はことごとく不発に終り

(「ダーク・シャドウ」、「ラム・ダイアリー」、

「ローン・レンジャー」、「トランセンデンス」、

「チャーリー・モルデカイ 

華麗なる名画の秘密」等)、

もはやジョニデは俳優として駄目なのかと

思っていたところ、今回の演技で

無事にカムバックを遂げた。

• 本作では、ジョニー・デップが

FBI 史上最高の懸賞金を

かけられた実在の19もの殺人事件の

犯した容疑者の凶悪犯

ジェームズ・“ホワイティ”・バルジャーを

薄毛オールバックに革ジャン姿で

冷酷な凶悪犯を熱演しており、

多分来年のアカデミー賞の主演男優賞には

ノミネートされるかもしれない。

• 音楽もとてもシーンにマッチした

音楽が使われており、

またホワイティ・バルガーの

手下だったチンピラの男の証言から始まり、

また幹部だった人物の証言へと移っていき

ドラマが進行していくと言う非常に上手い

構成とカット割りで作られている。

• 自分の犬や家族を愛する反面、

性格が急変し、相手のギャングなどを

冷酷無比に殺していくと言う

怖い二面性を持った人物をジョニー・デップが

上手く演じている。

• 5年ほど前に、サンタモニカで

16年間も逃亡をしていたギャングの

親玉が逮捕されたと言うニュースは覚えているのだが、

その人物がこの映画の主人公の

ホワイティ・バルガーであるとは思わなかった。

• 原題の”Black Mass”とは、

「黒ミサ」を表し、ローマ・カトリック教会に

反発するサタン崇拝者の儀式で

、「 サバト」とも呼ばれ、

神を冒涜することを旨とした儀式で、

カトリック教会のミサと正反対のことを行う。

故に、このホワイティ・バルガーの

一連の犯罪及び性格などが、

通常及び一般の社会に対する冒涜と言う意味で

使われたものと思われる。




























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