「マッチャ」人気上昇中！ ＆全米劇場映画興行の順位

アメリカでは抹茶の人気が高まっている。

ＡＰ通信によると、ロサンゼルスやニューヨークでは

専門の抹茶バーが登場し、

紅茶専門店も抹茶を加えるほか、

レストランでは料理やデザートにも混ぜて使われ、

カクテルにも加えている。

抹茶を美容パックにも使っている人もいる。

アメリカでの需要の高まりは、日本にも影響を与え、

京都では抹茶の

原料である、甜茶（テンチャ）は、蒸して乾燥した茶葉の

生産量が２００３年の５６４トンから１２年には２倍増加した。

最近は抹茶の科学的研究も進み、

被覆栽培によってアミノ酸の量が増えるほか、

葉全体を使う抹茶は抗酸化物質の含有量が

普通の緑茶の約１０倍に上がり、

元気は出るがカフェイン含有量は

コーヒーより少ない、　といったことが分かっている。

先週末の（６月２１日付け）の

全米劇場映画興行収入順位

１０位までの成績の結果。

先週末はユニバーサルの「ジュラシック・ワールド」が

２週連続で大ヒット！

１位：ユニバーサルの「ジュラッシック・ワールド」が

２週目で約１億７百万ドル（約１３２億円）を稼ぎ、２週の累計が
　　　
４億ドル（約４８０億円）を超えると言う今年一番の大ヒット。

エンタテインメントでは、今年ナンバーワンの作品。　　　

２位：　ディズニーのピクサー・アニメ作品の

「インサイド・ヘッド」で、

引越しをした為に精神的に不安定な少女の

心の中の喜怒哀楽を描いたファンジー作品が

デビュー週で約９千万ドル（約１０億円）とヒット。

３位：　フォックスのポール・フェイグ監督と

メリッサ・マッカーシー主演コンビの事務職員の

ぽっちゃり系おばさんのＣＩＡ女性分析官が

アンダーカヴァーのスパイとなって活躍すると言う

最新コメディ作品の「スパイ」が約１１００万ドル（約１４億円）で
　　　
先々週より一つ順位を下げた。

このままいくと、大台の１億ドル（約１２０億円）には

かろうじて届きそうだ。

４位：　ワーナーのドウェイン・ジョンソン主演の

パニック・アクション・スリラー大作の

「サンアンドレアス」が４週目で約８７０万ドル（約１１億円）で

４位となり、３週目にして大台の１億円の累積興行収入を超えた。

何せロスアンゼルスとサンフランシスコの

街が崩壊していく様は圧巻だ。

５位：　ロスアンゼルスの犯罪多発地帯である

イングルウッドを舞台にしたコメディ・ドラマの

青春ムーヴィの「ドープ」が初登場で
　　　
５位に入り、約６００万ドル（約７億円）を

デビュー週で稼いでいる。

６位：フォーカス・フィチャーズの

「インシディアス」シリーズの第３弾で、

１と２のストーリーの前日譚を描いており、

３週目で約４００万ドル（約５億円）で６位に入った。

「インシディアス：第３章」　　　

７位：ユニバーサルのアナ・ケンドリックや

レベル・ウィルソンが主演するアカペラで歌を競う

青春学園ものの続編の「ピッチ・パーフェクト２」が

６週目で約３５０万ドル（約４億円）を稼ぎ出し、

累計が約１億８千万ドル（約２２０億円）と大ヒット。　　　

８位：ワーナーの「マッド・マックス　怒りのデス・ロード」が

６週目で約３００万ドル（約４億円）を稼ぎ出し、

６週目にして累積が
　　　
約１億４４００万ドル（約１７８億円）となった。

無口なトム・ハーディと

片腕の無いシャーリーズ・セロンのコンビが、
　　　
終末世界で「ウォー・ボーイズ」の軍団と

砂漠の中で延々と車を使った闘いをする

アクション作品で、生身のアクション度は
　　　
多分今年ナンバーワン。

９位：ディズニーが満を持して劇場公開をした

「アベンジャーズ」シリーズの第２弾作品で、

８週目にして約３００万ドル（約４億円）を稼ぎ、
　　　
アメリカだけで公開８週目にしてメガヒットの

約４億ドル５０００万ドル（約５５７億円）を売上げ、

１作目ほどのヒットではないにしても
　　　
超メガヒット。　「アベンジャーズ／エイジ・オブ・ウルトロン」　

１０位：ウォルト・ディズニーが残した構想を

基にしてディズニーが巨費を投じて製作し、

ジョージ・クルーニーが主演した
　　
「トゥモローランド」が５週目で約２２０万ドル（約３億円）で、

累計約８８００万ドル（約１０９億円）と、製作予算の
　　
１億９千万ドル（約２４０億円）を考えれば、惨敗な結果。　　

今週末の６月２６日からは約２２本ほどの作品が

劇場公開されるが、上位に入りそうな３作品は、

１．ユニバーサルが公開して大ヒットした

小生意気なクマのぬいぐるみが引き起こす

騒動を描いたコメディだが、

今回はテッドが結婚をした後、

子供が欲しいことになるが、

親として認められるには人間である事を

証明しなければならないと言う物語り。

監督は前作と同じセス・マクファーレンで、

マーク・ウォールバーグが主演。

日本では東宝東和が８月２８日に公開を予定している。
　　
「Ted 2」　（邦題：「テッド２」）

２．アフガニスタンでの戦闘に参加していた軍用犬は、

トレイナーが戦死したのを機に

トレイナーの遺族の元に引き取られ、

トレイナーの
　　
弟との友情を育んでいくと言う

アクション・アドベンチャー作品。　「Max」

３．サミュエル・Ｌ・ジャクソン演じる

アメリカの大統領が乗った

エアーフォース・ワンがフィンランド上空で撃ち落され、

たまたま居合わせた少年が彼を助けると言う

アクション・アドベンチャー作品。

昨年のアメリカン・フィルム・マーケットで

試写をしたが、かなり面白い作品。

日本は松竹が８月１５日に劇場公開を予定している。
　　
「Big Game」（邦題：「ビッグゲーム　大統領と少年ハンター」）

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