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ドックショー栄光のワンショット &映画「セッション」レビュー

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第139回 ウエストミンスター... 第139回 ウエストミンスター ケンネル クラブ ドックショー
栄光の優勝は、ビーグル犬 ミスPちゃん




















お疲れ。。。... お疲れ。。。





2月17日、第139回 !

世界最大の

ウエストミンスター ケンネル クラブ
(ニューヨーク)

ドックショーが開催され、

世界の犬が集まった。



優勝したのは、

カナダから出場のビーグル犬の、

名前が、ミスPちゃん。

ビーグル犬の優勝は開催以来、2度目。





それでは、

アカデミー賞作品賞ノミネート作品、

「セッション」のレビュー


鬼気迫る若手俳優と熟練俳優の

演技のぶつかり合いは観ていて痛いほどだった!


“Whiplash”(米国2014年10月10日単館系公開)
邦題:「セッション」

日本劇場公開: 2015年4月17日(ギャガ)         

ジャンル:音楽・ドラマ

放映時間: 1時間47分

お薦め度: ★★★★ (4★が満点)



(ストーリー)
名門音楽大学に入った主人公のニーマンは、

いつかはバディ・リッチのような

偉大なドラマーになる夢を持っていた。

その音楽学校で一番優れた指揮者の

フレッチャーのバンドに運よくスカウトされる。

ここで成功すれば偉大な

ドラマーになれるという野心は叶ったも

同然と思ったが、待ち受けていたのは、

音楽の天才を生み出すことに取り付かれた

フレッッチャーの常人には理解出来ない完璧を

求める狂気のレッスンだった。

浴びせられる罵声や罵倒や謗り、

仕掛けられる罠により、

ニーマンの精神はじりじりと追い詰めれていく。

恋人、家族、それに人生さえも投げ打ち、

フレッチャーが目指す音楽の極みに

たどり着こうとするが、

不運な出来事によりプツンと糸が切れてしまう。

一旦は諦めかけたニーマンだったが、

体罰的な音楽指導を理由に大学を辞めた後に

フレッチャーがジャズピアニストとして

出演しているクラブに行き、

彼と話し合う機会を得る。

今は二人とも過去を許し合える仲になっていた

と思われた。  フレッチャーは、ニーマンに

今度JVCのジャズ大会で

バンド演奏の指揮をするが、

ドラマーを探していると伝え、

彼はそれを鵜呑みにして

当日会場に行くのであったが。



(作品評価)
• 昨年の1月のサンダンス映画祭に出品され、

その圧倒的な主演二人による

狂気な演技により見事グランプリと

観客賞の2冠をW受賞し、

その後ありとあらゆる映画の賞に142ノミネートされ、

第72回のゴールデン・グローブ賞の助演男優賞を含む

48の賞を受賞し、

今年のアカデミー賞にも作品賞を含む

5部門ノミネートされている異色作品。


• 元々の原案は、監督のデミアン・チャゼルの

高校時代に競争の

激しいジャズバンドでの怖い思いをした経験を基に、

フレッチャーと言うキャラクターを作り、

その上にバディ・リッチのような

バンドリーダーを参考に練り上げたそうだ。

当初は長編映画の資金が集まらず、

18分の短編映画を製作し、

サンダンス映画祭に出品して、

その短編が絶賛されたので資金が集まったようである。


• マイルズ・テラーとJ・K・シモンズが

演じる究極の師弟関係を狂演VS怪演で演じきり、

観ていて痛いと感じるほどの臨場感のある作品で、

その痛さはメル・ギブソン監督・製作・脚本の

「パッション」以来かも知れない。


• 製作費が3百万ドルと

インディ系作品としてもかなり少ないながら、

映画は製作費ではないと証明している作品で、

過去のジャズバンドの

演奏家のチャーリー・パーカーなどを

引き合いに出している逸話などが間違っていたり、

天才音楽家は練習で作れるものではないと言う反論を

唱える批判的見解を持つ音楽評論家も居るが、

そんなどうでもよい事は抜きにして、

是非この作品を皆さんに観て貰いたい。

(最後の圧巻と言う終わり方は、

敢えて書かない事にしますので。)





(監督・俳優・製作スタッフ等)
監督・脚本・原案は、

2013年の「グランドピアノ 狙われた黒鍵」の

脚本を書いた若干29歳(現在は30歳)の

デミアン・チャゼル、

製作は「パラノーマル・アクティビティ」シリーズ他を

製作しているジェイソン・ブラム、

製作総指揮は「JUNO/ジュノ」や

「マイレージ・マイライフ」などを撮った

ジェイソン・ライトマン、

撮影は2005年の「コーチ・カーター」などの

シャロン・メール、

編集は昨年単館系でヒットをした佳作の

「チョコレートドーナツ」などのトム・クロス、

音楽はジャスティン・ヒューウィッツ

という人が担当しているが、

過去にどのような仕事をしたかの情報は無し、

主演のニーマン役には2010年の

「ラビット・ホール」で演技を認められ、

その後「ダイバージェント」に出演、

今年にはリブートの「ファンタスティック・フォー」

などにも出演が決まっている

新鋭男優のマイルズ・テラー、

フレッチャー役には数々の映画や

テレビ作品での助演をこなし、

熟練俳優として油が乗っているJ・K・シモンズ、

ニーマンを影ながら応援する物静かな父親役には

TVシリーズの「あなたにムチュー」や

その他多くの映画に出演しているポール・ライザー、

恋人役にはTVシリーズの「glee/グリー」に

新しい登場人物のマーリー・ローズ役で

出演しているメリッサ・ブノワなどが出演している。




配給会社:ソニー・ピクチャーズ・クラッシクス

製作会社:ボールド・フィルムズ

監督・脚本・原案:デイミアン・チャゼル

製作:ジェイソン・ブラム他

製作総指揮:ジェイソン・ライトマン

撮影:シャロン・メール

編集:トム・クロス

音楽:ジャスティン・ヒューウィッツ

俳優:マイルズ・テラー、
    J・K・シモンズ、
    ポール・ライザー、
    メリッサ・ブノワ  




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