2023年の夏休み。四万十市発・着で、鹿児島~東京の4,400Kmドライブ。
9月
30日
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35人の友人とのコンタクトが出来、新しい「大小珍」の発見と、
幾つかの 小さな、失敗もありと、楽しい旅でした。
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先ずは、日本の歴史の発祥の地? 天岩戸神社を参拝。
度々の訪問。女の神様が隠れた所、だからかな?
続いて、宮崎神宮。 初代天皇「神武天皇」が祭神。
今年は、西暦2023年、令和5年。もう一つの日本の年号
「紀元(皇紀とも言う)」では、紀元2683年なのです。
神武天皇即位の年が、紀元元年(=皇紀元年)。
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タイヤ産業発祥の地。私の誕生の地でもあります。
私が好きな「大・小・珍」の大、「世界一の大」の一つです。
世界中で、100席以上の座席を有する飛行機の40%が、
ブリジストンのタイヤだそうです。これも世界一、かな?
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ここも私が好きな「大・小・珍」の一番大きな遊園地、でした。
東京(ディズニーランド+ディズニーシー)×1.5倍だそうです。
珍=入場料。大人=1万円。高い!、でも、15時以降の
入場は5千円(只今14時45分)。更に、シニア割引があり、
私は15分待って、3千円で入場。
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珍①=余りにも広い駐車場(5000台収容)。
帰りに、駐車した場所が判らず、探し回る事30分。ボケを実感!
珍②=園内はあまり広いので、レンタル自転車で回りました。
電動アシスト付きの自転車でした。
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夜もイルミネーションで楽しめました。
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ハウステンボスの次は、初めて行く、長崎県平戸市。
平戸城、平戸ザビエル記念協会、平戸オランダ商館です。
その最初が、平戸城です。平戸も城下町でした。
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教会の保護者は大天使聖ミカエルだが、聖フランシスコ・ザビエルの
3度の平戸訪問を記念して1971年(昭和46年)に現在の名称に
あらためられた。
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1609年、オランダとの国交が開かれたときに開設、
1641年に、長崎出島に移るまで存続した。
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左が日蓮像、右が亀山上皇像。共に、蒙古襲来の折、戦勝を祈念した人。
先に上皇の像が在り、日蓮の像を建てようとしたが、上がらない。
『隣接して在る、上皇像よりも高いからではないかとの配慮から、
上皇像の土台を嵩上げたら上がった』と言う逸話がある。
日蓮像は、奈良の大仏、鎌倉大仏、の次、3番目に大きい銅像である。高さ11m、重さ75トン。
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福岡市街地から志賀島へ向かう道、海の中道で10mの先も見えない
豪雨に見舞われた。そこをノロノロ運転で、何とか抜け出して
振り返ってみれば、地上まで落ちている“”豪雨の雲“”が在った。
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これからは城巡り。広島・岡山・姫路・大阪、と行きたかったが、
大阪は、日没になり写真は取れなかった。今夜の泊りは伊丹です。
さて、広島城。広島市中区。1592年、毛利輝元が築城。
1945年の原子爆弾にも一時は耐え、その姿を保ったという。
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岡山県岡山市北区。16世紀末、宇喜多秀家が築城。
黒漆塗の下見板が特徴的で、この印象から「烏城(うじょう)」とも
呼ばれ、「白鷺城(はくろじょう)」とも呼ばれる、姫路城と対比される。
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兵庫県姫路市。毛利輝元に始まり、池田輝政によって
現在の大規模な城郭が完成した。 世界遺産。
現存天守で、最大規模を誇る、近世城郭の傑作、と言われる。
私が、姫路城に行った証。おまけ。失礼しました。
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京都左京区花脊に在る、日本一高い植物。
但し、これは発見できなかった。車を止めた店で、場所を確認。
「ここからは徒歩で往復1時間。一本道、迷う事は無い」と聞き、
雨の中傘をさして、勇躍発進!・・・山道を歩き回る事3時間。
遂に発見出来ず! 雨の中、傘をさしての、残念散歩でした。
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ここは、三菱電機勤務時代の友人の案内で、行きました。
春の桜並木通り抜け、で有名なところです。
造幣局と言いますがコインだけで、紙幣の製造はありません。
只、コインの他に、『勲章』を作っています。大勲位菊花章など。
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この車で、四万十市発、鹿児島・東京 経由、四万十市への
4,400Kmを駆けました。新東名高速では、120Km/H で。
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皇居 二重橋:世界で一番長い歴史を持つKing=天皇、の館。
楠木正成像:住友家が、髙村光雲に作成依頼。明治33年宮内庁に献納。
東京駅:辰野金吾之の設計に因り、建設され、1914年に開業。
明日の神話:岡本太郎作。日本一大きな壁画。縦:5.5m。 横:30m。
渋谷駅に設置。渋谷駅の、一日の乗降客数は324万人。この壁画を観た人の累計は、世界一?!
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銀座にも、『高知』が在りました。友人に会った時の名刺代わりの
手土産に、用意していた「四万十川の川海苔の佃煮」が足りなく
なったので、ここで調達! 助かりました。
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香川県を通れば必ず寄る所の一つ、金刀比羅宮です。
「こんぴらさん」の愛称で知られています。 785段の石段を
登った山の上に在りますが、航海の安全を祈る神様でもあり、
宇宙船の安全祈願も行われます。 この本宮参拝往復を、
一時間で成し遂げるのが、私の“元気のバロメーター”です。
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最後の訪問地は私の大好きな、二宮忠八記念館です。
忠八の死から18年後の1954年、英国王立航空協会は
自国の展示場へ忠八の「玉虫型飛行器」の模型を展示し、
彼のことを次のように紹介している。
【ライト兄弟よりも先に、飛行機の原理を発見した人物】 と。
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英国王立航空協会が展示した「玉虫型飛行器」です。
これで、この度の旅の報告は、お終いです。
ご高覧ありがとうございました。 馬場啓行
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毎年の春と夏の2回、各々3週間の休みを利用して、楽しんでいます。
そして行く先々で、中学時代(福岡県久留米市)、高校時代(福岡市)専修大学時代(川崎の100人以上収容の学生寮に3年居て、全国から来た人と仲良しになり)、東京本社を中心に30年間勤めた三菱電機の、上司・同僚・後輩との絆を伝って、訪ね歩く楽しい旅です。この夏コンタクトできたのは35人でしたが、最大は夏休み1回の旅で、50人に会い、そのサイン帳が私の宝物です。 毎回、これが最後かなと思いつつ楽しんでいます。