五月の四万十市(水辺の風景)
5月
4日
四万十川も河口から13Kmのこの地点、全長196Kmの大河に相応しく雄大な流を見せています。屋形船が多いのですが、このような帆掛け舟もあって川遊びを楽しませてくれます。でも、高知(=高地)と言うように後には、山が迫っています。本当に平地が少ないところです。写真下:安並の水車群
四ヶ村溝と言うのが、四万十川の支流『後川』の麻生に、分水目的の井堰として作られ、秋田・安並・佐岡・古津賀の四ヶ村を灌漑しました。以前は、この溝より水田に水を汲み上げるため数多くの水車が設置されていました。
現在実用に供されている水車は数基しかありませんが、昔を偲んで観光用に設置された水車が廻っています。