フリーランスとして独立し1年経った結果
8月
1日
折角念願の独立をして丸1年が経ち、
ぶっちゃけどうだったのか、ザザッと挙げてみます。
■良さげに見える事
●時間が有り余る
実際、本当に時間が有り余るかというとそんな事はないんですが、それまで雇われの身で7年ぐらいいた者の体感値として、可処分時間は圧倒的に増加しました。
これだけ自分以外の都合で決められる予定が大きく減ったのは、初めての会社退職の有給消化期間以来。
今この瞬間に何かをやろうと思ったり集中しようと思えば、比較的いつでも一気に時間リソースを集められる主導権。
これがやはり一番欲しかったもので、間違いなく得られています。
●習い事めっちゃやってる
この辺は独立前からもそうでしたが、面白そうなものに対して、更により節操なく手出しまくってます。
アクロバット、キックボクシング、ボイトレ、ガチめな音楽理論学習&作曲者コミュニティ、ベース演奏特訓、起業家向けWebマーケティングコミュニティ、コーチング・認知科学の更なる学び、放送大学の継続、、、
しれっと始めてしれっと辞める。笑
これが更に加速してる感、あります。
それこそ勤め人期間だと5〜6年かかってたような内容を1年で全てやってる感覚ですね。
●フェスも相変わらず大体行ける
去年はRush ballを始めとしたフェスや年末のポルノ超特急、RADIO CRAZYなど漏れなく参戦し、今年もOTODAMA3daysや京都大作戦4daysなど、関西主要のフェスを総なめする勢いで参戦出来てます。
相変わらず基本的にフェスの予定からスケジュールを確保するという、自身の中の重要性関数は全然変わっていません。
ラインナップの日割りが出る前に全日程分のチケット買っちゃうもんね!
間違いないハッピーライフ!
●気まぐれで生きれる
その日のテンションでやることを変えられるようになってます。
特に曲のアイデアなんかは本当に水物で、思いついた瞬間に形を置いておかないとどうにもならない事が多いので、いつでも熱量のある瞬間にストック対応できる状態なのは強いです。
昔のようにオフィスでフレーズを思いついた瞬間に席を離れ、階段の影に隠れてボイスメモで録音をする必要は、もう無い。。。嬉涙
●なぜか音楽の仕事依頼が増える
今年の初めにTV BGM用のコンピレーションアルバムへの参加オファーが急に来て、速攻で5曲を請け、5月にリリースしました。
https://linkco.re/v6zPYsas?lang=ja
これは完全に想定外。
独立する前だったら完全にキャパオーバーで受けられなかったです。
でも独立した後で、自身もちょうどリリースをひと段落したタイミングで時間のコントロールが容易だから受けられた。
これに関しては出来すぎていて少し、謎の引き寄せ?的なものを感じてしまった。。。いろんな事があるもんだ🙃
■良くなさげに見えそうな事
●全てが安定しない
収入やらファイナンスの上振れ下振れはもちろんの事、基本的にどこに対しても縛りがない。
日々の過ごすサイクルの中の定数となる箇所が激減するので、全部が全部変数になっちゃう感じ。
常に地に足はついてません。
今まで感じていた安定感を捨てた、という決断に対する素直な心象風景ですね。
でもそもそもどこへ居ようが真なる安定なんてものは存在しない事や、独立後はまた違った方向性での安定感を自分で作れるので、良くないように見えるだけです😋
●時間管理の難易度が爆上がりする
独立前だとどうしても時間リソースが不足しし過ぎて、ひとまず早起きしなければ諸々の行動時間が確保できない!という状況だったけど、もはやいつでもやろうと思えば、どこまでもできる状態になってしまう。
なので早起きをして時間を確保する、という根本的な理由が消え去ってしまい、2020年末〜2021年中盤まで割とガッツリ続いていた各モーニングルーティンも無くなってしまいました。
(独立直後にコロナに罹ったり、ワクチンを打つ度に寝込んだり、ライブ活動再開で生活習慣が安定しない、などの外的要因もありますが、、、!)
必要性がないものはどうしても淘汰される、自然の摂理に流されてしまいました。(?)
逆にいうと自身の欲求や願望とまっすぐ繋がる意味性や必要性を作る、あるいは認識できれば、自然と行動に移る、という事も理解できているので、人との約束や納期等がなければ、そもそもの時間管理という概念自体がいらなくなる世界線に移ったとも言えます。
管理して、やるじゃなくて、
やりたいから、やる、へ💪
●人との関わりがマジで無くなる
これは元々自身の中の重要性がかなり低かったからですが笑、毎日関わる人の数は本当に減りました。
定期的なZoomにて1on1で話すクライアントさんはもちろんいますが、それ以外は習い事や音楽活動の時ぐらい。
特に日常会話や世間話をする生身の第三者と会うのは、スタジオで会うバンドメンバーやライブ会場の人々ぐらい、という状態が割と本気で恒常的に続く。
実際これが一定期間続いてみると、日々の変化性の波が無くなりすぎて、どうやらそれが割と不健全っぽく廻っちゃいそう、というのをなんとなく察知したので、リアルでの習い事を増やした、という背景もあったりします。
直感的危機回避、大事。🏃♂️
■総合すると、、
全体的にはやりたい事には色々と手を出しつつも、独立前の爆速感とは違い、比較的落ち着いた感じで1年過ごしていました。
例えるならば、お尻を追われる事等も無いが、めちゃくちゃ急いで達成しなければならない先の目標課題もない、大学2〜3年性ぐらいの状態。
そしてこの状況が実際超ハッピーかというと、実はそうでもない面も多い。
自身の場合、大学生活の中でも新鮮味溢れている1年目や、大学院への受験勉強への没頭時、あるいは新たな環境に飛び込みまくる就職活動中の方がエネルギッシュだった。
また会社を辞め音楽に舵を切り、食い繋ぎとしてWebデザインを学んで行こうという時、更に時間の主導権を握るためにコーチングやらマーケティングをしまくっている時。
それぞれにも圧倒的にパワー感があった。
つまり、自身の最も活動的になるフェーズは、具体的な目標・エンドステートも描いた上で新しい場に飛び込みまくる時がピークになる傾向は間違い無くあるよう。
そして逆にこの1年間の落ち着きは、独立前に描いていたゴールの主要部分、"時間的な主導権を得る"を割と達成できてしまった事が原因。
プラス、自分の中で新しいコーチングという市場と場でサービスを構築して売ってみる、という活動に対する新鮮さを独立前に消化してしまい、やったらそれなりにできる、という事もある程度分かる事で当初の興味も薄れていたのかも?
なので続けるには更なる新しさを見出すか、大きく舵を切るか、、、
とにかく何かしら大きめの変化が必要なんでしょう。くー!
それも何かから逃げたり追われたりする事が起因の動機づけではなく、更により何かをしてみたい、やってみたいというポジティブ方向での新たなゴール更新。
というわけで、独立2年目はまた新たに変化を起こしまくる感じで行こうと思います。
というか実はもう動いてます。お楽しみに。🕺
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