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現代の自分、暴走する現実記録

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生きたいから

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生きたいから
明日は卒業式と言うことで先生に何かプレゼントしようかと考えていると丁度この前買った色紙があったのでそれに絵を描いて渡すことにしました。相変わらず綾波(汗)似てないかもしれないけど先生の顔もちょこっと(笑)卒業式が終わった後にでも渡そうかと考えている、明日で全てが終わる日。学校生活が終わる日。そして恩師との別れの日、何が変わるのだろう?とりあえず妹が作ったガトーショコラを食べながら考える。

昨日意地張って泣きたくないとかブログで書き込んでいたけどやっぱ無理。今日先生と話したら自然に涙が出てきた。涙を見せないように袖で拭いていると先生は優しく話してくれていた。中学の頃や小学の頃と違って高校は先生が優しすぎる、それが涙の原因なのかもしれない。高校になるといろいろ生活が変わった、中学の頃は腹痛がよくあったけど高校になると開放感があるのか自由になったのか落ち着いた生活が送れた。お陰で皆勤賞も取れるほどに。中学の頃は勉強が全てだった、成績も運動も態度も何もかも規制されて生活している自分が嫌でしょうがなかった。先生はただの勉強マシン、私をただ怒るだけの生き物だと思ってた。高校に通うと進路が決まったけど何処に行っていいか分からず母親と相談しても何も分からず怒られ自暴自棄しようとした時もあった。その後母親と喧嘩になり母親が泣き出し祖母の家に連れて行かれた。涙が溢れ母親の泣く顔が見たくなくて私は涙まみれの眼鏡を外して祖父母にお辞儀をして靴下のまま外に出て道路に飛び出した事もある。車が走る道路で母親が私の服を掴んできた、「生きろ」と掴んでいるのだろうか。その場で私は倒れて家に連れて行かれ車に乗せられ自宅に戻る。母親は何も言わない、私も一日中誰とも会わないで部屋に籠もり寝ないでずっと座っていた。いろいろ考えた、こんなくだらない事をずっとして何がある、こんな事したくないはずだ、意地張っている自分が面白くなってきた。深夜に部屋で笑った、枯れていた涙がまた出てきて生きる希望が湧いてきたような気分だった。何度心が汚れたかわからないけど普通通り振る舞い朝になると母親は普通に接してきて作ってくれた朝食を食べ学校へ行った、長い一日だった。

進路は私のレベルに合わせた学校にする事にした、試験もあるので家庭教師を当時雇っていたので一緒に勉強した。それから楽しくなってきた、絵を描くことに目ざめたりとにかく楽しかった。卒業式になると感傷なんて無く勉強マシンと二度と会えなくなると喜んでいた。友人との別れもどうと言うことはなかった、他人のことなんて知ったこっちゃなかったよ。高校が受かって心がホッとしたそれから学校生活が楽しかった。新しい友人も出来たし何不自由ない、自暴自棄なんてもちろんやらない。高校一年の時の教師は至って真面目だった、私に特に何も言わないしパソコンの授業の時は普通に話した。高校生活は開放感と希望に満ちていた。高校二年になってから初めて恩師に出会う、体育教師だけど私とよく日常のことを話したり話していると楽しくて放課後まで学校に残ることもあった。それぐらい面白かった、初めて学校が面白いと感じた。高校三年になると新しい副担任としてパソコンやコンピューターの上手い先生と会う。この先生も面白くよく話をした、学校祭の映像でお世話になりました。私はいつのまにか先生に会いに行くために学校に行っていたかもしれない、とにかく面白かったんだ。中学の頃は嫌いだった職員室にも足を運んだ、他の先生ともよく話をしたよ。個性的な先生ばかりで楽しかったし先生と言うのが嘘のようで友達みたいだった。楽しい、勉強を忘れてしまいそうで。

でもそんな楽しかった高校生活も明日で終わり。終わりだと感じていたら自分の昔の嫌な事を思い出したよ、忘れたくても忘れられないんだけどね(汗)今は何も心配はない、私はここにいてもいいんだ、そんな感じ。

あー・・・また涙が出てきたよ、今日は楽しい話題でなくて申し訳ない。

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Ree
Reeさんからコメント
投稿日 2006-02-28 23:15

水野くんの今日のブログを読んで、不覚にも号泣してしまいました(照)
色々経験した水野くんがあって、今の水野くんがあるのですよね。

楽しい高校生活が送れたこと本当に良かったですね。
きっとこれから先の人生にも大きく良い影響を与えてくれるでしょうね。
卒業しても人の縁は切れませんよ。

明日の卒業式、ぜひ!号泣して来て下さい(笑)

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量産型水野
量産型水野さんからコメント
投稿日 2006-03-01 08:36

号泣されましたか、すいません湿っぽい話をして(汗)私が生きているのは必要とされているから生きているのだと思って生きています、卒業しても思い出だけは忘れません。

号泣するかどうかは明日にならないと分からないですが素直に感情を出すのも悪くないかもしれませんね、人間はもろいです。でもそこが人間らしい

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sunukolyn
sunukolynさんからコメント
投稿日 2006-02-28 23:39

いつだって 親は子供の見方です。
生まれてからずっと 永遠に子供を愛しています。
悩んで喧嘩して本気で考えて そうやって一生懸命生きてきたことは 大きな財産です。
いつか、嫌な思い出じゃなくなる日が来るよ!

高校生活でいい先生や友人に恵まれて 良かったですね。
最高の高校生活でしたね!!

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量産型水野
量産型水野さんからコメント
投稿日 2006-03-01 08:49

あの事件は最悪でした、出来る限りならやり直したかったですね。なるべく忘れるようにしているのですがよほど衝撃が強いのかすぐ思い出します、心が汚されるのが何となく分かります。ですが屈しません、なんとしても。

高校生活楽しいだけではなく絵描きになるための進学の話でもいろいろ問題がありましたよ、自分の強い意志を親父に示したら許してくれました。親父が期待した通りの仕事をしたいです。

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Toshiaki Nomuraさんからコメント
投稿日 2006-03-01 09:10

オイオイ・・・・・。
泣かせるようなことを書くなよ・・・・。

いろいろな経験があって大人になっていくんだろうけど、
お母さんの思いが痛切に伝わってきたよ。

わたくしも音楽の道に行きたいといって家を飛び出したんだけど、
母親が反対して泣いていたよ。

その母親も去年死んで、
今月21日に一周忌がある。
ホントに心配をかけて申し訳なかったと思うねm(__)m

いやな思い出は時間が経てば経つほど、
懐かしい思い出になるよ(^o^)丿

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量産型水野
量産型水野さんからコメント
投稿日 2006-03-02 05:12

親父もいますが転勤でなかなか顔を合わせなかったためよく母親と衝突したりしていました。やはり親元を離れると言うことは難しいですよね、母親が泣くのは仕方ないとおもうけど自分で考えた道を歩むためには大事な涙かもしれませんね。

是非供養してあげてください、Nomuraさん自信が望んだ人生をきちんと歩めたのですから天国の母親もきっと幸せだと私は思います。

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プランのママ
プランさんからコメント
投稿日 2006-03-01 13:12

もう卒業式は終わったね。
どんな1日になったでしょう。

痛くない人生ってないし、これからももっと迷ったり恥ずかしくなるような事が待ってるよ(笑)

でも、芯がある水野くんだから、ポジティブに向かっていけるね。

Congratulations!

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量産型水野
量産型水野さんからコメント
投稿日 2006-03-02 05:16

お陰様で終わりました、楽しさと悲しさが混ざった最後でした。楽しい人生を歩むには辛いこともある、実感しました。

まだまだこれから先どんな事があるか分かりませんが頑張りますよ。

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