RSも増えてる?
7月
9日
市内でもRSウイルス感染症が増えているのが分かりますね。
RSウイルスのことを少し知ってみましょう!
〇主な症状
基本的にはかぜ症状。
・発熱
・咳
・鼻水
多くの場合一般的なかぜ程度ですが、ときに重症化(ゼーゼーという喘鳴や気管支炎・肺炎など)することも
〇かかってしまったら
RSウイルスに有効な抗ウイルス薬はなく、通常は対症療法のみ。
(発熱や呼吸器症状を和らげる)重症化した場合には酸素投与や点滴、呼吸管理が行われます。
〇どうやって感染する?
~飛沫感染~
感染している人の咳やくしゃみ、会話をした時に飛び散るしぶきを吸い込むことで感染。
~接触感染~
ドアノブやおもちゃなどの表面についたウイルスに触る→鼻や口など粘膜や傷口などを通して感染。
〇予防のためにできること
・手洗い
・マスク
※着用できるご年齢の場合
・おもちゃなどの消毒
・感染した人との接触や人ごみをさける
RSウイルスは感染力が強く、保育園や幼稚園などで社会生活を送るお子さまが予防をするのは中々難しいですよね。
乳幼児に多い感染症ですがもちろん大人も発症します。
コロナだけでなくいろいろな感染症が流行していますが、手洗いなど日頃からできる予防に取り組んで元気に夏を過ごしたいですね。