Nextdoorは日本にも進出するんですね
私はご近所SNSアプリ「Nextdoor」を利用していますが、これがなかなか役立っています。都会で近所付き合いが希薄なのはアメリカも同様でして、このSNSを通して、近所で起こっているさまざまな出来事を把握することができます。
Nextdoorで気に入っているのは、「匿名で利用できない」点です。登録時に本名と住所確認が行われ、投稿時には本名と住まいのある町名が表示されます。
「本名と町名が表示される」となると、匿名サイトのような罵り合いはないだろうと思っていましたが、さすがアメリカ、本名をさらしながらネット上で大喧嘩する人たちがいます。
例えば去年のクリスマスの投稿。始まりはとても可愛らしいお願いでした。
「私は13歳の女の子です。お母さんにクリスマスギフトを買ってあげたいけど、お金がありません。草むしりなどアルバイトをさせてください。連絡をお待ちしています」。
反応は「おおー!スイート!草むしりを早速お願いするわ」といったものばかり。女の子の返信投稿も「すぐに行きます!」。
とはいえやはり13歳の女の子が、たとえ住所と本名が確認されているSNSだとしても、知らない人の家を一人で訪ねるのは危険です。と思っていたらある人がこんな返信をしました。「決して1人で行かないでね。親御さんに付き添ってもらってね」。それは私にはとても大切な忠告に思えました。
すると次の書き込みは、「私はこの子の母親です!」。
「仕事を依頼する気がないならFuxx off!(うせろ!)もちろん私(「あたい」とでも訳したい感じ)が着いて行くにきまってるでしょ!」。
すると助言を書き込んだ人が、「私はあなたのお子さんを心配して書いたの。世の中、変な人がいますからね」。
と、そこでやめとけば良いのに、「ビッチ(性悪)な反応をする必要ないのよ」。
するとまた母親が「だからFuxx offって言ってんだよ。あんたなんてお呼びじゃないの!Fuxx off!」。
他の人の「確かに危険だから気を付けて」という加勢にも母親は全く耳を貸さず、Fワードを使いまくって大暴走。
ご近所アプリでは今日も何かしら、言い合いが起きています。
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