先日、ひろゆきさんのある動画が目にとまりました。それは「美しいロシア美女と結婚したい」というリスナーの相談に応える内容でした。
うろ覚えですが、ひろゆきさんの回答は「いや~、ロシア人女性、年齢とともにぐんぐん横に広がりますよ。それでもいいならどうぞ」。
身も蓋もない回答ですが、確かに白人女性の美しさは、若い頃に凝縮される「太く、短く」型のような気がします。一方でアジア人女性の美しさは「細く、長く」型。
そんな中、世界の文豪・ドストエフスキーがロシア人女性の美について書いている文を見つけました。これもまた、ひろゆきさんばりに身も蓋もない表現です。
美女・グルーシェンカについて述べた文(『カラマーゾフの兄弟より』)
「この溌剌たる青春の美も、三十という年配になれば、その調和は失われ、そろそろ下り坂になって、顔の皮膚はたるみ、眼のまわりや額にはいちはやく小皺が寄って、みずみずしさのない赤ら顔になってしまうであろう、ーー結局、それは、ロシア人に特有な稲妻のようにはかないつかの間のもの」。
30歳でシワシワの赤ら顔になるとはキツイ。でもかのドストエフスキーが「ロシア人特有」と分析しているのですから、かなり的を射ているのかもしれません?
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