DNAテストを受けてみた
1月
11日
去年のクリスマスパーティーでもらったDNAテストキット。前から興味があったので、早速唾液サンプルを郵送しました。
私はアメリカでよく韓国人に間違われるのですが、韓国に住んでいる時は韓国の人々から「日本人の典型的な顔」と言われ、日本人からは「中国人っぽい」と言われ、まるでお荷物のように押し付け合われています汗
とはいえ、弥生人(=渡来人)をそのまま現代にタイムトリップさせたようなサチさんの顔を眺めていると(一重で目が細く、頬骨がはっている)、私の顔はやはり日本人っぽいように思えます。
一方で同じダンス仲間、沖縄出身のキヨミさんの顔は、まさに縄文人顔です。目が丸く、彫りが深く、アメリカではよくメキシコ人と間違われます。そんなキヨミさんに比べると私の顔は、平たくのぺっとしています。
「あなたの顔を見てください。そこに先祖が見えます」、そう社会の先生はおっしゃいました。私の顔は長野出身の父方の顔で平たいですが、母方を見ると、祖父はまるでタイ人のような顔をしています。
数年前、どこからどう見ても黒人(両親も生粋の黒人、「アフリカンアメリカン」と書きたいところですが、確かアフリカ系ではかった)の友人がこのテストをしたところ、80% Caucasian、つまり「80% 白人である」というなんとも摩訶不思議な結果が出ました。アメリカでは病院の問診票などに自分の人種を選ぶ項目があるのですが、以来彼は、白人の所に〇を付けようか悩んでいます。「だって俺は80%白人なんだぜ!」。
このDNAテストでおもしろいのは、思いもよらない親族がどこかに見つかることです。私の親族は皆日本にいるのですが、唯一、遥か昔に大叔母がブラジルに移民しています。もしかしたら、大叔母から派生した誰かとつながるかも?と期待しています。
結果は約1カ月後に出ます。