最近、漢字…のみならず平仮名も書く機会がありません。日本ではどうですか? アメリカでは病院以外では(症状や契約?についてやたらに色々書かされる)ほとんどペンを握ることがなくなりましたが、その病院でも最近は紙の代わりにアイパッドのようなものを渡されるようになってきました。
そこで思い出したのが、私が広告代理店で仕事を始めた頃の原稿。鉛筆で原稿用紙に書いて、間違ったら消しゴムで消して仕上げていたんですよね(最初の1行目に修正があった場合の悲惨さといったら)。
その後、ワープロというものができました。画面が異常に小さく、なんと1行しか見えませんでした。あんなのでよく打っていたなと今更ながら驚きますが、手書きと違って書き直しが簡単にできて、それなりに喜んでいました。
その後、ようやく豚のように(?)大きなパソコン。
その上、パソコン以前は、できた原稿を鞄に入れ、歩いて地下鉄などに乗ってクライアントに見せに行っていたんですから時間がいくらあっても足りません。しかし急ごうにも急げないので、観念しするしかない。
そう考えると今の時代は全てが高速化しすぎて、脳を休める“無駄な待ち時間”がなくなっているんですね。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ