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狂暴化した老犬と暮らす

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狂暴化した老犬と暮らす
我が家の毎朝のルーティン。噛みつかれながら(避けられる日と避けられない日あり)、20~30分かけて滑り止め靴下を履かせます。




台所のプラスチックボウルが床に落ちただけで、怖くて膝に飛び乗って来た弱虫バク君…甘えん坊バク君…。

それが視力と聴力を失い始めた今年前半から、別犬のように狂暴になってきています(推定15~18歳)。

病院の検査では異常なしだったので、どこか痛いわけではなさそう。でも特に体に触ると、異常に怒って噛み付いてきます。

大切な家族が別人格(犬格)になるのを見るのは、辛いものですね、、、。

そんな中、獣医師さんの記事をいくつか読んで分かったのは、それが「犬の習性」なのだということ。動物の世界では弱さを見せたらやられてしまう。だから目や耳が聞こえなくなってきた犬は、吠えたり噛み付いたりすることで自分を守ろうとするのだと。

なるほど。あの子は悪魔になったのではないんですね。人間の物差しで見ていたらから悲しかった私。「動物だから当たり前なんだ」。

今はだから、噛まれても、私の心は張り裂けませんよ。

ただ、いてくれるだけでいいのです。




↑と言ったはしから…涙
10/18「老犬の世話で自己嫌悪」https://jp.bloguru.com/RuCommunications


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猪股るー:広告&翻訳代理店「Ru Communications有限会社」代表。広告代理店のコピーライターを経て、『るるぶ』『三都物語』などの編集者、女性向け情報誌『アヴァンティ』副編集長に。著書に日本植民地時代を生きた台湾のお年寄りを取材した『愛する日本の孫たちへ』(桜の花出版)、韓国で発売された日本語教材『チョロムンイルボノロマルハジャ(今時の日本語で話そう)』(サラミン出版)などがある。現在はアメリカ在住。

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私とリチャードさんの対談もぜひお読みください。
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#老犬 #老犬が噛み付く #老犬が狂暴化

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m_a
m_aさんからコメント
投稿日 2021-10-20 07:32

涙なしでは見られませんでした。今は亡き、愛犬Deweyを思い出しました。彼は保護犬で、元々から触れられることに非常にセンシティブなところがありましたが、老犬になって全身関節炎を患ってからはそれがなお顕著になりました。うちは一部を除いてカーペット仕様なので大丈夫でしたが、義両親の家に連れて行くとほぼハードフロアーだったのでソックスもしくはブーツを履かせないと立ち上がりや歩くのが辛かったようです。痛いとき辛いときには「僕に近寄るな」モードでよく吠えていたのを思い出しました。涙。
いてくれるだけでいい。
本当に、本当に、そうです。いてくれるだけで、いい。

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アメリカ在住ライター/猪股るー
アメリカ在住ライター/猪股るーさんからコメント
投稿日 2021-10-21 01:36

Dewey君が可愛がられたのが伝わってきて、うれしくなりました。「僕に近寄るな」モード、分かります。本当、困った子なんだけど、手がかかる子ほど逆に可愛いかったり^^!

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