おばんざいとは京都の常の日のお惣菜のこと。
旬の素材、手近な食材を、手間をかけずに使い切る献立の数々。
日持ちがしない料理は、食べ残しの出ない分量だけ作り、あともの足りない分は作り置きの出来る常備菜でまかなう。
無駄なお金も時間も労力もかけんと、ゴミも少ししか出さない、超合理的な伝統の家庭料理。
電気冷蔵庫が今程普及していない時代、京都はじめ全国では、これらはごくあたりまえの調理法でした。そんな最先端なSDGS的食生活を京の人々をはじめ日本全国で当たり前の食文化がおばん菜、お惣菜なのです。
目次
①おばん菜の意味
②おばん菜の特徴
③おばん菜の味付け
①おばんざいの意味
おばんざいとは「京都の一般的な家庭で作られる日常的な惣菜」のことです。漢字では「お番菜」が一般的ですが「お晩菜」「お万菜」と表現されることもあります。
②旬の野菜を使う
おばんざいは①の文字如く、四季折々の旬の野菜を中心に使われています。京野菜と言われる地元で育てられた野菜がその代表です。旬の野菜を取り入れることで料理からも季節を感じられる点もおばんざいの特徴です。
お番菜の「番」は「常用、粗末な」を示し番茶、番傘などに用いられています。また、「菜」は「おかず」を示す言葉です。かつての京都は新鮮な魚介類が手に入りにくかったため、身近な野菜や乾物を無駄なく使い切る「お番菜」が日常的な家庭料理として普及しました。
③おばん菜の特徴
素材のもち味を生かした味わい
おばん菜は余計な調味料を使わず、昆布や鰹節のだしで食材本来のうま味を引き立てた調理方法で作られます。旬の食材が持つ素材そのもののおいしさは、控えめな味付けにより一層おいしさが際立ちます。
「素材の味を楽しむ」ということはシンプルなようでとても贅沢なことです。家庭料理であるおばんざいはだしを使うことで素材のもち味を活かし、飽きることなく日々の食卓を彩ります。
④おばん菜の強み
栄養バランス
おばんざいは旬の野菜を中心に作られた家庭料理です。生の野菜の場合、一度にあまり多く食べられませんが、おばんざいは「煮る、茹でる、和える」といった調理方法が多いためさまざまな野菜をしっかり食べることができます。
旬の野菜から食物繊維、ビタミン、ミネラルをおいしく摂取できるため、おばんざいは京都の方だけでなく栄養が偏りがちな現代人の食生活にもおすすめの料理と言えます
すこしづつ「おばん菜みのる」のレシピをアップしていきますので、お役立て頂けましたら幸いです
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