祝「令和」・・・介護保険制度がより良くなることを願います
5月
1日
長寿の家のご利用者様の中には、「大正」、「昭和」、「平成」、「令和」の4つの時代を生きている方が複数います。
まだ、国民主権ではなく、天皇のために死ぬことが立派な国民と言われた時代から、戦争を乗り越え、今日まで元気に生きているご利用者のみなさまは、とてもすごいことだと思います。
「平成」は、政治家や官僚が公文書を改ざんしたり破棄してしまう、介護事業者を指導する厚生労働省が介護保険料の計算ミスをして、さらにその事実が1月下旬に報告があってわかっていながら対応が3月にずれこむなど、国家機構の腐敗が目立った時代でした。しかし、日本が主体的に武力行使をおこなう戦争がなかったという点では、素晴らしい時代でもありました。
「令和」の時代が、戦争がないことはもちろん、介護保険制度を利用するご利用者様、ご家族様にとって、より良い制度へと前進する時代になってほしいと切に願います。
本日は、ご利用者様も筆をもち新元号を書きました。