2020年1月30日 木曜日
1月
30日
ゴルフ場のような人がお金を使うところは、被災してもすぐに復旧する。
一方で、去年の台風15号で被害にあった住宅とかは、未だに直っていない場合が多い。
あっても無くてもいいゴルフ場はすぐに復旧して、人がそこで暮らさなければならないところはなかなか復旧しない。
おかしな話だ。
お金の流れを考えると当たり前の事なんだけど、なんか変な感じがする。
NIKEの厚底マラソンシューズ『ヴェイパーフライ』
速すぎて禁止になるんじゃないかとか言われていたが、見送られそうな感じらしい。
一部報道では、ナイキから多額の賠償金を請求されるのを懸念してとか言われている。が、まあ普通に考えて、オリンピックまで半年を切ってるのに禁止とかしないような気がする。
『ヴェイパーフライ』が問題視されているのは2個で、一個目は、バネみたいな板が入っていること。もう一つは、公平なサポートをしていないところ。
最初はバネのほうが言われていたが、最近は不公平なサポートの事が言われるようになった。
「ある程度以上速い人にしか売ってあげない」と言って購買欲を煽るマーケティングをしていたから、それが不公平ということなんだろう。
でも、こないだの『大阪国際女子マラソン』で優勝した人の靴について、「外反母趾だから市販のシューズは合わないので、なんとかという靴職人に作ってもらっている」みたいなことが嬉しそうに報道されていて、こっちのほうが不公平なんじゃないかとか思った。
と言うか、バネが入ってるんだからアウトだろとか思ったが、こっちは、だとしたらなんで出た瞬間に禁止にしなかったんだとか言われるから、いまさら禁止にしたくないんだろう。それが組織。
と言うか、誰も気づいてないが、と言うか気づいてるかもしれないけど誰も言わないが、と思ったらどっかの外国のジャーナリストが言っていたが、あの靴でタイムが出ているのは厚底だからだ。
厚底だから、一歩の幅が長くなる。
だから速くなる。
山伏が高下駄履いているのと同じ。
厚底なのに、重くなくしたり、柔らかくなくしたりしたのが、ナイキがやったこと。柔らかくしないために例の板を入れたのかも知れんね。
で、結局この靴は禁止にならなさそう。
でも、このままいくと変な競争になりそう。
というわけで、何らかの規制はされると思う。
この靴はOKと言うことなので、この靴が規制の基準になるかもしれない。