主要ブラウザが旧SSLバージョンのサポートを終了します。 SSLとは Secure Socket Layerと呼ばれる通信技術です。 では、TLS(Transport Layer Security)はご存知ですか? 実はどちらもブラウザで鍵マークをオンにして、HTTPS:// というアドレスをサポートする技術です。 SSL とTLSはいずれも皆さんのご使用のデバイスのブラウザと、サーバー間の通信を暗号化するもので、SSLは1995年に開発され実用化されました。しかしながら近年SSLの脆弱性が目立ち取り沙汰されて、代わりにTLSが標準化されるようになっています。主要ブラウザメーカは既に、古いSSLのバージョンのサポートを各社のブラウザから来年早々に終了することを発表しています。 各社アナウンス: Microsoft インターネットエクスプローラー https://blogs.windows.com/msedgedev/2018/10/15/modernizing-tls-edge-ie11/#4IqtfSwIUtPIG1or.97 Google クローム https://security.googleblog.com/2018/10/modernizing-transport-security.html Mozilla ファイヤフォックス https://blog.mozilla.org/security/2018/10/15/removing-old-versions-of-tls/ Apple サファリ https://webkit.org/blog/8462/deprecation-of-legacy-tls-1-0-and-1-1-versions/ お客様のホームページに古い形式のSSLがインストールされていると、来年第1四半期からこれらメジャーブラウザでホームページが表示されなくなります。 「一体どのSSL / TLS がインストールされているのでしょうか???」 PSPinc にてお客様のホームページに実装されているSSL、TLSの診断をさせていただくことができます。無料診断をご希望の方は下記のリンクからフォームにてお申込みください。