ノンバーバルコミュニケーションとは
4月
22日
コミュニケーションには2種類あります。
1つは、バーバル（言語的）コミュニケーションです。これは、会話を通じて行う通常のコミュニケーションです。
もう1つは、ノンバーバル（非言語的）コミュニケーション（非言語的）と言って、言葉以外で行うコミュニケーションのことです。
ノンバーバルには、声や顔の表情、振る舞いや服装などがあります。
そして、人と会った時に、第一印象を大きく左右するのが、言葉によらないノンバーバルコミュニケーションです。
アメリカの心理学者、アルバート・マレービアン博士が、人が他人から受け取る情報（感情や態度など）の割合についての実験を行った結果、顔の表情が５５％、声の質（高低）、大きさ、テンポが３８％、話す言葉の内容が７％だったそうです。
すなわち、人を判断する際に大きく影響を受けるのは、93%がその人の顔の表情やしぐさ、声の質などで、主要なコミュニケーション手段として考えられていた話す言葉の内容は、僅か７％に過ぎないということです。
この実験は限られた 条件下で行われたものであるため、この結果をそのまま受け取ることは出来ませんが、少なくとも、言葉よりも表情や動作、しくざの方が、コミュニケーションにとっては、大きな影響を及ぼすと言うことだけは確かでしょう。
すなわち、同じ言葉を喋っても、人によって説得力が異なるのは、ノンバーバルコミュニケーションに原因があるとも言えるのです。
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