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もの言う牧師のエッセー 傑作選

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もの言う牧師のエッセー 傑作選
もの言う牧師のエッセー 傑作選
第183話「 人を大切にする経営学会 」
 
    昨年の暮れに「人を大切にする経営学会」などと言う何とも怪しげな響きの学会が立ち上がった。社員や取引先など人の幸せを重視する経営が、好業績と永続性をもたらすとの考えを科学的 に実証するのが狙いらしい。だが、学会メンバーらの体験に基づく理念に思わず目を見張った。

「65人の社員にボーナスを支給する時、手紙を添えて渡す。ほめるだけではなく、この点をもっとこうしたらいいと書くんです」と語るのは、高齢者が転ばないよう左右のサイズが異なる靴を約20年間作ってきた香川県さぬき市の「徳武産業」の十河孝男社長。 言うのは簡単だが実践するにはそれぞれの仕事内容や勤務態度をきちんと見ておかなくてはならない。

「企業における “愛“ の対極は何か考えてみてください。“憎しみ“ではないなあ。私は、それは “無関心” だと思う。経営者が社員に無関心でいることではないでしょうか。社員にイヤなことを言われてもニコニコと聞く、社員よりも先に明るく挨拶を心がける。難しいことだが訓練すればできます」とは、東京都のレーザー機器商社「日本レーザー」近藤宣之社長の弁。債務超過状態から社員を大事にすることで会社を立て直したそうで、同社の管理職の3割は女性という。

「効率一辺倒ではいけない。手間のかかる仕事こそ人間的であり、損か得かよりも正しいか正しくないか、自然か不自然かが大事」と語るのは、 浜松市で特殊なバネを作り続けて48期連続黒字の 「沢根スプリング」の沢根孝佳社長だ。 
なるほど、どれもこれも聖書の教え

「私たちは一人ひとり、隣人を喜ばせ、その徳を高め、
 その人の益となるようにすべきです。」
           ローマ人への手紙15章2節
  
に通じるものばかりで驚きを禁じえない。すでに学者や経営者、医師、弁護士、会計士ら400人以上と100以上の会社・団体が名を連ねるというから実に頼もしい。日本は素晴らしい国へと変るかも知れない。問題は実践であり、そのための日々の訓練である。

自分を大切にしているだけでは自分が成長出来るだけかも知れないが、皆がお互いを大切にすれば社会全体がボトムアップ出来る。一方で、“人を大切にする“ことが単なる教理や理想であることを「宗教・哲学」と言ってよい。だからこそキリストは、罪にまみれた我らのクオリティを高めるために、自ら率先して十字架でその身を捧げ、我らを救って手本を示された。誰よりも人を大切にされたキリストを心から信ずる時、我らも行動出来る者への道を踏み出す。            
2015-5-15

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