良かったんだか悪かったんだかわからない週末
9月
25日
Sushi Diner2に入ると、ハワイやジャマイカのアートやサーフボードが店内の至る所に飾ってあって、南国な雰囲気。寿司バーの上には椰子の葉葺き屋根が(笑)。日本食とハワイの組み合わせは馴染みがあるけれど、日本食とジャマイカっていうのは珍しいのでは。ここはいわゆるオーセンティックな「和食」を目指しているという感じではなく、堂々とアメリカナイズ(ハワイアナイズ、あるいはジャマイカナイズ)された和風レストラン。ロール寿司の数が半端ではありません!(メニューの一例はこちら)
今日は8人ほどが集合しました。ライトハウス編集長のYさんも来て下さり、メンバーとの共通の知り合いも多くワイワイとお喋りが弾みます。ハワイアンのポキボールやランチボックスなどを頼む人が多く、私は普段量が多くてなかなか頼めないロールを1本だけ頼むことに。1本10ドル近くするのでかなりのボリュームです。Shine10年来のお友達、Nちゃんも頼むということで、2種類頼んでシェアできたから良かった。中身がスパイシークラブ、外が炙ったマグロで、ケイジャンソースやブラックペッパーソースなどがかかったロール「リタ・マーリー」と、中身がスパイシーツナ(細かく砕いてあってとっても滑らか)と下にウナギが少し、外が炙ったスモークサーモンとアボカド、チーズがのった「スパイシー・ジャワイアン」にしました。この2本目が正解!香ばしいさとチーズのまったり感が絶妙にマッチ。二人で思わず「ん!!」と唸ってしまうほど美味しかった(笑)。
後で同店のウエブサイトを見ると、オーナーのDaisukeさんがこんなメッセージを載せていました。「僕がこの店に“ダイナー”と名付けたのは、お客さんがまるで自分の家で寛いで食べるみたいに、気軽に何度でも来てもらいたいから。お客さんが笑顔で戻ってきてくれる度に、ああ自分が描いている“ダイナー”に一歩近づいているな、と感じて嬉しくなります」(原文英語)。このお店だったらまた来たいな、と思っただけに妙に納得。オーナーの温かみを感じたのでした (そしてきっとサーフィンが好きなんでしょうね)
最後にShine恒例1ドルじゃんけんをしたのですが(一人1ドルずつ出して全員でじゃんけんして、買った人が全額もらえる)、なぜかその日はとても勝ちたかった(笑)。まず半分に分かれてじゃんけん。出すたびに念んじて(?)頭に浮かんだサインを出し続けたら、最後まで勝っちゃった!皆に、出す時に目をギュッとつぶっててめっちゃ気合入ってたよって言われたのはそのためです(笑)。普段勝つことはめったにないので、とても嬉しかった このランチ会でもう一つ嬉しかったのが、年配のメンバーの方が(昔、日本語幼稚園でよくお会いしていた)、私が毎月ニュースレターに寄せているエッセイ「木漏れ日の中で」を楽しみにしているのよ、と言ってくださったこと。同年代の方から「面白い」って言ってもらえるのも嬉しいのだけれど、年上の方から言ってもらえるとまた違った嬉しさがあります。
土曜日。夜はくじら(日本幼稚園)時代のママ友6人でディナー(北京ダック )を食べに行く予定だったのでとても楽しみにしていました。夫はゴルフコンペがあったのだけど、「だいじょ~ぶ、5時までは余裕で帰ってくるから」って言うから安心しきっていたのに、待てど暮らせど帰って来ない。しかも連絡もつかない。「何なのよ~!!」と当然怒り爆発 やっと連絡は取れたものの、いつ終わるかはっきり言ってくれない。ベビーシッターを頼もうかと思ったけれど、夫が帰るまでの短い時間だし…と頼まないで、やり場のない怒りを抱えながら茫然と待つ。結局帰って来たのは、皆が北京ダックも小籠包も茄子の炒め煮も全部食べ終わった後(心優しい友たちは、私の分は頼まなくて良いからねと言ったのに、少しずつ取り分けてTo Goにしてくれていた)。その後に移動したカフェに合流することができたのが8時。そこから3時間半、楽しくお喋りできたのだけど。
日曜日。前の晩はたまたまNもMもお泊まりでいなく、次の日も日中はずっと帰ってこなかったので、Hとのんびり過ごすことができました(Hの相手をしつつ、家の片付け)。前の晩が遅かったので午後睡魔が襲ってきて、二人で昼寝までできちゃって天国。
近所の友達の家に行っていたMは、頼みもしないのに日中5回くらい連絡してきて(友達の家の電話を使って)、逐一何をしているか報告してくれるんだけど、携帯を持っているNは全く連絡して来ない。電話しても出ない。まだその子の家にいるかもわからないので、その子の電話番号(知らなかったので)を共通の友達から教えてもらってやっと連絡が取れたのだけど、その子に電話すると私だってわからないから、イタズラ電話だと思ったらしく「バーカ(英語です)」などと言うから思いっきり腹が立つ。しかも私だとわかった後も謝りやしない。Nに代わった後、「どうして連絡一つ寄越さないの? すぐに帰ってきなさい!!」と怒鳴り飛ばす。
夫に愚痴をこぼすと、「お前がちゃんとルールを決めないから悪いんだ。泊まりに行った次の日は、昼までにはちゃんと連絡することって決めて、守らなかったら罰を与えれば良いだけさ」と言われた。確かにそうなので何も言えぬ。Nが帰ってくるとその旨を伝え、今日はゲームもテレビも無し!と告げる。「何そんなにカリカリしてんの?」と不満気な彼に更に腹が立つ。「何すればいーんだよー」とブーたれるから、「ギターを弾け!!」と言う。
そう、今学期から学校でギターのクラスを選択していて、かなり気に入ったようだったので買ってあげたのです。いつか習って欲しいと思っていたので内心ほくそ笑んでいたのに、どうも練習よりゲームに気が行ってしまうのを不満に思っていたので、「練習しろ!」と。そしたら寝る前に、早速出きるようになったフレーズを披露してくれました。しめしめ。
こんな感じで上がったり下がったり、良いんだか悪いんだかわからない週末でありました。