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波猫まち子の日記

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またまた行ってきました☆マインドフルネスのクラス

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1月にも受けた、マインドフルネス&セルフ・コンパッション・ワークショップに再び参加させていただきました(前回のブログはこちら)。ハースのり子さんが主催するこのシリーズ、11月に初めて受けたマインドフルネス瞑想&ヨガのクラスも入れると、もう三回も参加させていただいていることになります(その時のブログはこちら)。

今回は今までのように、自分の中にモヤモヤがあったわけではなく(クラスに行ってからそのことに気づいてビックリ)、スパにでも行くかのように「久々にリラックスできる~」といった気分で赴きました。

ちょっと気になっていることがあるとすれば、最近とても眠いということ(笑)。正に「春眠暁を覚えず」。朝6時、暗いうちに起きなくていけないのはかなり辛く、子供たちを迎えに行った後の夕方などはもう眠くて眠くて。ですから、今日のクラスで最初にマインドフルネス・ムーブメント(ゆっくりと体を動かしながら、意識をその感覚に注目する)を立って行った後、横になり更にボディ・スキャンを続けているうちに、すごく気持ちが良くなって寝そうに(苦笑)。

その続き(?)で、10分の休憩時間には触り心地の良いブランケットをかけて横になってしまいました休憩を挟んだ後は、セルフ・コンパッションについて。誰か大切な人が失敗した時や困っている時にどのような対応をしてあげるか、どんな言葉をかけてあげるかを書き出して、次に自分が失敗した時にはどのような言葉を自分に向けるかと書き出します。

前回のノートを見ると、対応の仕方が今回と少し違っていました。前回は、相手を助けることにすごい必死になっている割に自分へは、「大丈夫大丈夫、何とかなるよ」的なあっさり対応。今回は、相手へは「気持ちを聞いてあげる」「誰にでも失敗することはあるよ」「お茶を入れてあげる」など包み込む感じの対応で、自分へは「失敗しちゃったね、何が良くなかったのかな?どこを反省したら良いのだろう?失敗することで、人間は完璧じゃないってことがわかるよね」みたいな、割と感情を抜きにした建設的な対応でした。

その後、最後にギビング・レシービング・コンパッションをしたのですが、これは呼吸しながら、吸う息は自分へ、吐く息は相手へ向けてあげるというもの。セルフ・コンパッションの三本柱は「自分への優しさ」「共通の人間性(Common Humanity、苦しいのは自分だけではない)」と「マインドフルネス」。のり子さんが、「ハートはカップのようだと言われます」と言って両手の下の方を合わせて、指を丸く広げハート型を作って見せてくれました。「このハートを思いやりや優しさで一杯にしてあげると、カップから溢れ出て周りの人にも分けてあげることができます」。

このプラクティスをする時、誰か大切にしている人で、困難な状況に陥っている人を思い浮かべながら行うのですが、やはり夫や子供たちの顔が浮かんできます。そしてギビング・レシービングをしているうちに、私が家族のためにしてあげられることはなんだろう、優しく見守ってあげることじゃないか、ダメなところもいっぱいある自分だけど、話を聞いてあげたり、美味しいご飯を作ってあげたりと、優しくしてあげる才能ならあるんじゃないか・・・そんなふうに思えて、温かい気持ちに包まれました。こんなふうに感じたのは初めてでしたね。

前回二回ともワークショップに参加した時は、もっと切羽詰まった気持ちでした。苦しみもがいていて、相手にこうして欲しいとか、こうやったら関係が上手くいくんじゃないか、などと試行錯誤、考えてばかり。ストレスを感じていたからですね。最初に受けた時から5カ月経っているのですが、今日みたいに穏やかな気持ちでいられることに自分でも驚きました。

問題はまだそこにあるのです。でも、それをむやみに解決しようとしなくなっているというか。できることをやっている。ぶつかったら話し合う(自分の気持ちだけでも伝える)。相手のことだから、変えることはできない。それでも、相手の苦悩を感じ取ってあげるだけで、違うみたいです。相手が柔らかくなっているのが分かる。そうすると、こっちの気持ちも少し軽くなる。

この眠いのだけは何でなのかわからないですけど(苦笑)、まあ本当に春だからなのかもしれませんね。

ハースのり子さんのワークショップに出会えて本当に良かったなあと思います。この療法が誰にでも効果的かどうかはわからないですけれど、少なくとも自分のストレスを自覚して、その対処方法を模索している人にはぜひお勧めしたいと思います。

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