Nのアート作品
5月
13日
中庭では生徒たちだけじゃなくて、親や兄弟にまでてんこ盛りのバニラアイスクリームが振る舞われています。夕食前なのに(笑)。いかにもアメリカです
さて、Nが選択で取っているアートの教室に入りました。去年の12月に持って帰ってきた作品には正直、それほど印象深いものはなかったので残念に思っていたのですが、今回は中々良い作品がありました。
私がまず「お!」と思ったのがこのシロクマの絵。
おおらかな曲線を描くシロクマの体は、Nが5歳くらいの時に当時通っていたアート教室で初めて描いたペンギンの絵↓と通じるものがあります。
そして、こちらは冬のカラス。
寒空の下、枝の上にじっと佇むカラスの上に白い雪がちらついて、なんか哀愁漂うではありませんか!(褒めすぎ?)
これは地層だそうです。
そして、最後に見てびっくりしたのがこの馬のデッサン。
正直、彼がこんなに上手に描けるとは知らなかった(しかも馬が好きとは)。馬のことなら任せてのMに言わせると、「たてがみが描かれてないし、しっぽが長すぎでしょ?」だそうですが
親馬鹿なので、早速Facebookにもこれらの作品を載せると数人の友だちからお褒めの言葉をいただき、彼に伝えるとまんざらでもなさそう。夜寝る時も、「Nのアートすごく上手だったよ、よく頑張ったね。」って褒めると、「僕、何だか最近色々やりたいことがいっぱいで忙しくなってきちゃったよ。ピアノでしょ、アートでしょ、ドイツ語でしょ(数日前から突然仲間内で、ドイツ語を勉強するのが流行っている )...」「スケートボートやサッカーもあるしね」と私。「アートやスポーツなどの趣味を持つってすごく大事なんだよ。人生を豊かにしてくれるんだよ。」
彼の口調が自分へのポジティブな自信で溢れていていたことが、母はとっても嬉しかったです