居間にアイロン台を置いてはいけません
1月
21日
「一体いつまでアイロン台を居間に置いているんだっ!!」(一応しばらくは目をつぶっていてくれたらしい)と一撃されてしまいました。しかも、今回は子供のおもちゃもテーブルの上にあった(これは夜上に持って行こうと思っていた)。以前、クリスマスツリーの後釜として置いたおもちゃの馬小屋ももちろん却下され、子供部屋に移動させられました。彼によると、他人の目につく場所(キッチンやリビングリーム)はなるべく生活感を見せたくないらしいです(って現実問題無理ですけどね)。確かに、一般的に言ってアメリカ人の家はすっきり、きちんと片付いている(そうでない家もたまーにありますが)。それに比べると日本人のいる家庭は、どっちかと言うとごちゃごちゃしている。(先日行ったライブトークショーで伊藤比呂美さんも同じようなことをおっしゃっていました。彼女は、「これはもう日本の文化、と思って開き直るしかありません」とおしゃっていました )
夫曰く、自分は物がごちゃついている家で育ったから自分の家はそうなって欲しくない(今、彼の両親の家はきちんと片付いています)、とのこと。小さい頃から自分の部屋だけはきっちり片付けていたらしいです。それに比べ、もちろんゴミ屋敷みたいに汚いのは嫌だけど、ある程度ごちゃついていた方が落ち着く私(夫に言わせるとそれは言い訳だそう )。しかし私だって家の中が片付いていた方が良いのは分かっているから、普段は彼の意見を尊重しているつもり。でも時々、「これは今ここにあった方が便利だよな~」と思うとちょっとルール違反してしまうのです。リビングリームには大きな一人用のカウチがあって、私は良くそこに座ってPC作業をし(カーテンを縫い)、その隣で子供達が遊んでいたりする(だからおもちゃがある)。子供だって、人が集まる場所で遊びたいんです。子供部屋に馬小屋を持って行ってしまってから、断然遊ぶ回数が減りましたもの。しかし、彼曰くそれじゃあその都度子供部屋からおもちゃを持って来ればよい、と言うのです。確かにそうだけど毎日おもちゃを2階から持ってきて、夜戻すってめんどくさくないですか?
(スミマセン)
普段は「ごめんごめん」って言って片づけるのですが昨日は大腸がん検診で疲れているせいもあり「ちょっとは私の作業のしやすさ(家事の合間にちょこちょこできる)や、居心地の良さ(子供達と一緒に寛げる)も尊重してよね!」って気持ちが勝っちゃって思わず抵抗 そしたら「話にならん。僕が正しくて(確かにそうだけど)君は悪い、以上!」だと。
まーしばらく(アイロン台のことは)目をつぶっていてくれた訳ですから、彼に合わせて2階に移動するとしますか...伊藤さん曰く、「夫婦は話し合っても無駄なのです。」そのとおり