「ハニカミ王子」こと石川遼選手が初のツアー優勝を果たしました。しかも、最終の18番ホールではまさかの池ポチャ。もうそれまでと思われてもよい状況でしたが、なんとミラクルショットが多くのギャラリーの度肝を抜きました。ウォーターショットはスーパーショットになり、ピン側3mに寄る素晴らしいものでした。
17歳1か月での優勝は、彼の凄さを物語ります。優勝インタビューでその少年らしさを垣間見ることができて少しほっとしました。
「本当に何度も泣きたい場面がありました。誰でもいいから助けて欲しかった。」正直な感想でしょう。
たとえボールが池に落ちようが、遠くOBになろうが、コース内ではだれも助けてくれません。それどころか、大人のスポーツと言われてきたゴルフ界の中にあってはまだまだ年少者の立場。多くの課題やプレッシャーに打ち勝っての優勝は特別なものだと思います。
中学受験もいわば孤独との戦いです。試験会場では誰も助けてあげることはできません。それどころか側で見守ってあげることもできません。たった一人で試験問題に取り組み、合格点を越える得点をとらない限りは志望校合格が勝ち取れません。
これから先は子ども達が自分で壁を乗り越え、自分で前に進まない限り、夢は自分のものにはなりません。大人の手を離し、自分でしっかりと前に進みましょう。(ラッコ横山)
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