相鉄線各駅で毎月発行される小冊子に【相鉄瓦版】があります。手のひらに納まる大きさ、わずか50ページ弱、宣伝広告が少なく、見聞に乏しい自分にとって読み応えのあるちょっと優れものになっています。
いつも相鉄線を利用するたびに手にとって読むようになり、早1年がたとうとしています。
10月号では「子どもと楽しむゲイジュツの秋」特集です。タイトルに引かれ読んでみると、造形活動で子どもの心の体力が養われるという話しがありました。子どもにとって描きたい、形にしたいと思うものを自分で考え創意工夫することは、完成した後で味わう喜びや達成感は格段に大きいそうです。そして、完成に至るまでの過程で大なり小なり悩んだりすることが、心の体力を養うことにつながると記されてありました。
「心の体力を養う」ちょっと初めての表現です。久しぶりに心に染み渡る表現だと感じました。
長く多くの人々に親しまれてきた有名な雑誌が廃刊になっていきます。読み応えのあるものが少なくなってきているように感じます。小さくても重量感のある小冊子もなかなかのものです。
ラッコ横山
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