中国の軍事・経済力の強化に間接的に貢献という「負の遺産」
5月
15日
日本のODAはインフラ整備(道路、鉄道、港湾、電力など)を支援し、中国の経済成長を下支えしました。
経済的な力をつけた中国は、結果として軍事力の近代化や、海外への強硬姿勢を取るようになり、日本の安全保障に対して脅威と見なされるようになった。
特に、東シナ海・南シナ海での海洋進出、空母の保有、軍備増強などは、「日本の支援が間接的に貢献してしまった」との批判につながっています。
日本領海への侵犯・スパイ活動の増加
尖閣諸島周辺での中国船の領海侵犯や、無人機・偵察機の飛行、日本国内におけるスパイ事件など、直接的な敵対行動が顕著に。
日本国民の間で、「援助をした相手が結果的に日本の安全保障を脅かしている」という認識が広がり、対中不信感が高まっています。