お土産を『ボヘミア』に置いたら、再び街歩きに出る。『ボヘミア』のある「共和国広場」と「旧市街広場」を結ぶ「ツェレトナー通り」の周辺は、いわゆる「迷宮の街プラハ」のど真ん中だ。 まずは「旧市街広場」からは「下側が見えない」ティーン教会を目指して裏道を入る。どういう造りなんだ、この建物ってわけだ。 「旧市街広場」の周りを目的も無く歩く。極めて狭い範囲をウロウロしているのだが、どこへ行っても写真になるので時間が掛る。変な言い方だが「迷ってる暇がない」。街並みも、もちろん素晴らしいが路地に入ると人々がもっと素晴らしい。 石畳に伸びる自分の影が長くなってきた。気が付けば、もう、夕食の時間だ。