ハイウェイ沿いに大型のSCが増え始めると『プラハ』の街が近い。『プラハ』はチェコ共和国の首都にしてボヘミアの都、そして「百塔の街」である。 過去に、色々な場面で「プラハは世界一美しい街」という表現に触れてきた。そして昔、イスタンブールの金角湾に沈む夕日を眺めた時と同じような感動を、また味わえるのでは、と私にとってプラハは「いつかは訪れたい街」の筆頭となった。 今回の旅の最終目的地である『プラハ』では、 1.『ウ・ズラテーホ・ティグラ』、『ウ・フレク』この2件の居酒屋は絶対はずせない。 2.プラハの春音楽祭オープニング。スメタナホールでチェコフィルの「My Country」を聴く。 3..ラビリンス(迷宮)とまで言われる旧市街の街中をぐだぐだに彷徨う。 以上の3点に重点を置いて楽しもうと思う。 『チェスキークルムロフ』では、狭かったモルダヴ川もプラハでは『ブダペスト』のドナウと同じくらいの川幅を持つ大河になっている。橋を渡り『ドボルザークホール』を横に見れば、もう旧市街だ。