投稿日 2020-07-26 05:07
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
昨年秋から今年初めにかけて急激に暗くなった のは、星の表面に生じた巨大な黒点が原因だった可能性が高いと、ドイツのマックスプランク天文学研究所などの研究チームが米専門誌に発表しています。減光の原因は、「ベテルギウス」から噴出したガスが冷えてちりが増え、可視光が吸収されて暗くなったとする説がこれまで有力視されていました。ちりが増えても、可視光より波長が長いサブミリ波という光の明るさは変わらないはずですが、チームが調べたところ、20%ほど暗くなっていることが判明。ちりとは別の理由で減光していることが判明しました。 可視光とサブミリ波がともに暗くなるのは、星の表面温度が低下した場合になります。「ベテル...