-
投稿日 2016-12-19 13:38
ドクター青木の不育症・着床障害ブログ
by
Dr.Aoki
流産・移植不成功を繰り返し経験すると、 何がいけなかったのか? なぜ産んであげられなかったのか? と、 悲しみと不安でいっぱいのことと思います。 旦那さんもどうしていいか、 わからないまま、 何とか助けたいと一生懸命だと思います。 ご夫婦でよく診察に来院されますが、 そのなかで感じていることは、 夫...
-
投稿日 2015-05-18 09:11
ドクター青木の不育症・着床障害ブログ
by
Dr.Aoki
内診台から見る モニターの中の 約3cmの赤ちゃん。 手足をバタバタ動かして、 元気いっぱいの赤ちゃん。 心臓のドクドクとした力強い拍動音、 頭と身体がほぼ同じ大きさの かわいい~、かわいい~赤ちゃん。 ある方が、 無意識に、 「旦那さんに見せてあげたい」 と。 今までの万感の思いが 込められている...
-
投稿日 2013-07-01 14:25
ドクター青木の不育症・着床障害ブログ
by
Dr.Aoki
赤ちゃんは夫婦の愛の結晶 と言われていますが、 それは、一面的な見方だと思います。 以前のブログでお話ししましたように、 人間以外の動物の最大の関心事は、 子孫を残すことです。 人間の本質もそうなのかもしれません。 しかし、 人間には、高度な知識と知恵がありますから、 子孫を残すこと以外にも、 生き...
-
投稿日 2013-04-02 18:20
ドクター青木の不育症・着床障害ブログ
by
Dr.Aoki
また流産、また死産した。 そのとき、 旦那さんのことまで気遣える人は、 たぶん、 ほとんどいないでしょう。 自分自身の喪失感、罪悪感で いっぱいであったはずですから。 旦那さんとしても、 男として、 自分の悲しみは心の奥に仕舞い込み、 あなたを支えようと必死だったはずです。 ただ、旦那さんのなかには...
-
投稿日 2013-03-08 18:24
ドクター青木の不育症・着床障害ブログ
by
Dr.Aoki
不育症、着床障害の旦那さんへ 夫として、 どうしたらいいのか途方に暮れていませんか。 クリニックへは、 いろいろなタイプの旦那さんが来院されています。 グイグイと引っ張っているような旦那さん、 一緒になって不安そうな表情をされている旦那さん、 一見、冷静そうな旦那さん、 と、いろいろです。 そんな中...
-
投稿日 2012-04-02 18:24
ドクター青木の不育症・着床障害ブログ
by
Dr.Aoki
長い、長い時間、 夫婦ふたりで、 赤ちゃんを求めてがんばってきた。 周りからの無理解なストレス、 がんばっているのに結果が見えない苛立ち、 自分自身が情けない。 そんな毎日で、 夫婦の会話も何かギスギス。 わかっているのに、 やさしくなれない自分。 がんばったのに、 今回もまただめで、 あした流産手...
-
投稿日 2011-11-24 18:26
ドクター青木の不育症・着床障害ブログ
by
Dr.Aoki
「もしも夫の結婚相手が自分でなかったら」 と、 そんなことを心の隅っこで考えたことありませんか。 そのようなことを 旦那さんに言ってしまったことありませんか。 そんなとき、旦那さんはどんな反応をするでしょう。 「子供をつくるために結婚したわけではないよ。」 「君以外、結婚は考えられないから。」 「子...
-
投稿日 2011-09-19 17:51
ドクター青木の不育症・着床障害ブログ
by
Dr.Aoki
流産を繰り返し、 自暴自棄になっていたとき、 失意の中で自分を見失っていたとき、 あなたの夫はどうされていましたか? 一生懸命、あなたを支えようとオロオロ していませんでしたか。 苦しそうなあなたを見て、 「子供はなくてもいい。大丈夫。」 「子供のいない人生も考えてみよう。」 と、言うような事を言わ...
-
投稿日 2010-01-20 19:14
ドクター青木の不育症・着床障害ブログ
by
Dr.Aoki
不育症の患者さんの多くは、 妊娠すると、 心が冷えていきます。 体が硬くなっていきます。 以前のつらい思い出から逃れることはできません。 旦那さんも、同じです。 私は、子宮の中の赤ちゃんのためにも、 妊娠初期の不安な時期こそ、 ご夫婦のスキンシップが非常に大切と思います。 よく間違っている行動として...
-
投稿日 2009-06-25 19:32
ドクター青木の不育症・着床障害ブログ
by
Dr.Aoki
不育症の精神療法には、旦那さんの心理状態が非常に大切です。 当院では、 初診時か2回目の検査結果説明と治療方法を説明するときに、 原則として、ご夫婦で来院していただいています。 ご夫婦で治療方法を納得していただきたいためと、 旦那さんの心理状態を少しでも理解したいからです。 城西病院に勤務していたと...