スモールビジネスの経営で最も難しいことのひとつは、競合他社との戦いです。一方、素晴らしいところは、創造性を発揮し、新しいことに挑戦できることではないでしょうか。大きな会社では、許可を得るまでに多くの人が間に入り、その都度承認をもらわなければいけないので、大きな変化を起こすことは困難です。小さな会社では、そういったプロセスに時間を掛ける必要がないため、短期間で実現できるという強みがあります。例えば、ハズブロ社は現在、世界最大級の玩具メーカーですが、もともとは1923年に織物会社としてスタートしました。その後、学用品メーカーとなり、1942年に玩具メーカーへと転身したのです。そしてその名声は10年...