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ナイトサイエンス

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ナイトサイエンス・・・と聞くと思春期の男は・・え?と何となくその隠微な響きに何か別なことを想像するのではないでしょうか?そうでなくとも科学から程遠い文科系の私でもそう思いました。

実は、反対のデイサイエンス=論理的な科学。白黒のはっきりわかるデジタル的な追求できる分野。いわゆる、一般的に私たちが理解している科学。そして、ナイトサイエンス=哲学的、感情的ともいわれるアナログ的な分野と分けられるそうです。

ノーベル物理学賞を受賞された江崎玲於奈博士も大きな発見などは、このナイトサイエンスから生まれると言われていたそうです。私には理解の領域を超えていますが、「トンネル効果」の着眼点自体はナイトサイエンスでないと出てきませんね。

宗教学(神学)−>哲学ー>科学という学問の歴史の西洋では、科学者の多くは説明できない不思議な力や現象も信じる一方、日本に科学が入ってきたのが、明治になってから。富国強兵と結びついて、科学=テクノロジーに近くなったのが日本といえるようです。またこの本は紹介したいと思いますが、ダライラマが逆に宗教、哲学の部分を逆にこうした科学・技術による確認というかそういう事を語っていた本を読んだあとで余計にガツンと響きました。

武術もそうですね。最近マスコミでもよく取り上げられる甲野氏ですが、15年近くも前でしょうか最初の本「表の体育、裏の体育」を手にして依頼、ずっと興味を持っていました。そう説明つなかい部分。または説明できても教えない部分・・・裏の体育はまさにナイトサイエンスともいえると思います。

見える幸せ=お金、家、車などなど・・・デイハピネスとでも命名するとしたら、見えない幸せ、気づいていない幸せ=本当の幸せ・・・ナイトハピネスが大切かもしれません。

確かにナイトには幸せが沢山ある??? お後がよろしいようで・・・・
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