少林寺拳法北米合宿&大会+シアトル支部20周年
6月
26日
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合宿中の2日間は3つのグループに別れて技法修練、日本から来られた川島先生の講義や三段、四段昇格考試や支部長予定者講習会など。
最終日は、来賓として、山田シアトル総領事始め、武道関係者として居合・剣道七段教士今野先生、心身統一合気道八段指導員柏屋先生、ワシントン州弓道連盟会長山上先生とシアトル支部が道場としてお世話になっているJCCCWのカレンさんを来賓としてお招きしての開催となりました。ブルース・リーの第1期時代の弟子であるダグさんも見学に来てくれたりとまさに世界に広がる架け橋だったと思います。
というのも
昨年70周年の少林寺拳法のテーマが「架け橋となろう」
そして、シアトル支部発足20年。
多くの関係者、門弟、保護者から地元のお世話になってのイベントができたと思います。武術という日本文化を通してシアトルの地で長年活躍されている方々の架け橋にも少林寺拳法がなれればと考えての来賓招待でした。香取神道流剣術を日本から初めて海外に伝えられているフィル先生が体調不良でご参加してもらえませんでしたが、大会終了後、川島先生と一緒にご自宅まで挨拶に伺わせていただきました。
ネット社会でビデオでも武術の技法を垣間見ることができます。でも真髄は面授面受。同じ空間という「間」を共有し、触れて痛みなども感じて初めて伝わるものがあります。武術や伝統工芸などもそれに他なりません。
今回のイベントで門下生やその保護者の自発的なサポート。そして、大会納めた成績なども含めて指導者冥利に尽きる週末でした。