シアトル宇和島屋の宅配サービスby Amazon Prime
Bite Deliveryの看板があったお店。
ここの商品は宅配可能だということ。
ガラスに反射して写っている私は無視してください(笑)
随分前にも触れた昔の日本の日常生活風景。
「こんちは! 奥さん、今日は何かありますか?」
「ああ〜ちょうどよかった。お醤油が切れるから今度お願い!」
何ていうのが醤油屋さん、酒屋さんなどと日常的に会話があった昔。1960年代は、まだまだ山口の地方まで富山の薬屋さんが1年に1回の置き薬の訪問販売。1年間使っただけ支払い、補充して帰る。集金はまた1年後。その時に貰える紙風船などが嬉しかった記憶があります。
20年近く前。インターネットが言われ始めた頃。
IBMのホームページビルダーで自分の店や仕事を紹介するウエブサイト作成の勉強会を商店街有志で始め、酒屋さんなどと提携して宅配企画しました。当時、参考にしたのが京都錦町商店街のファックスサービス。しかし、力不足で頓挫というか時代が早すぎた?
そして、時は21世紀に入った2016年。
注文して2時間後には配達というAmazon Freshの宅配が他社商品も扱い始めました。今週始まったのが、シアトル老舗の日本食料品店「宇和島屋」がAmazon Primeで宅配開始。シアトルではBiteSquadという会社が同様の宅配サービスを始めています。
もうじきドローンなのか、無人自動車なのか?
新しい宅配サービスと自動化の時代に世の中に突入し始めた時の潮目。
ITという技術からUX(顧客経験)にビジネスの解があると言われる昨今。
IT は自分に関係ないと思わず、どんなサービスがあるといいか考えて、それをその方面の人に相談することで何か突破口が見つかるかもしれない。いや新しいビジネス創造ができる面白い時代です。
ただし、AIやロボットの鑑になるように我々(人間)の品格が問われているのも確か。単なる儲けに走るのではなく、人の笑顔を見れるにはどうしたらいいか?
それが本当に目指すUXだと考えます。
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