武田双雲の言霊 ー 頑張る
10月
24日
ただ、
がんばることが
目的になってやしないか。
また、がんばってることを
誉められることが
目的になってやしないか。」
そうですね。私達、日本人は頑張る!ということをよく口にします。
大変な時期に居る人にはかえってプレッシャーになるだけになる危険性もあります。何故なら、「頑張ろう!」とかいう言葉があまりにも漠然として具体的でないから。 具体的に何をするがない。頑張るだけが目的になる呪文は危険だと思います。
震災でもそうですね。不用意に周囲が「頑張ろう!」というかけ声をかけていいものだろうかと感じたりしました。当事者の心には、逆に刃物のように突き刺さる言葉ではないかと?
英語ではよく、Take it easy... Good luckと言いますね。
応援するときにはもっと具体的である必要があるかと。
頑張るぞう!と本人からほとばしり出る気合いならいいのですが。
言葉って難しいですね。そう「魂」というか心が入っているかどうかで周囲に与える影響は大きく変わります。