ママとベビーの大切な絆、しっかりお守りします✨
2月
27日
♡へその緒(臍帯)はお母さんと赤ちゃんの絆
へその緒、医学的には臍帯(さいたい)と
言います。
おなかの中の赤ちゃん(胎児)のおへそについている、細長い管状の組織。
へその緒はお母さんの子宮についている胎盤とつながっています。
へその緒を通して、赤ちゃんは酸素や栄養をお母さんからもらっています。
♡へその緒を保管するのは日本特有の文化
日本では、へその緒を大切にする文化があります。江戸時代の育児書にはへその緒の保管方法が記載されているなど、昔からママと赤ちゃんをつなぐ絆として大切にされてきたことが分かりますね。
実はへその緒を保存するのは日本とアジアのごく一部の国にしかない文化で、欧米ではこのような文化がありません。
♡へその緒の保管について
へその緒を保管するときに大切な事は
「しっかり乾燥させて保管すること」
保管した後はなかなか頻繁に見る機会がないものでもありますよね。
箱を開けたときにカビが生えてしまっていたということがないよう、乾燥させて乾燥剤などと一緒に保管するのがおすすめです。
♡当院の臍帯箱について
当院でご出産された方にプレゼントとしてオリジナル臍帯箱をお贈りしています。
桐製の箱が湿度を調整しきれいな保管に役立ちます。ガーゼと乾燥剤も入っています。表面には華やかな箔押しを施しました✨
赤ちゃんのお名前や出生時の記録ができるシートもついています。
大切なへその緒を、きれいに保管してお守りします!