2024、なぜコーチをやっているか👀
11月
30日
こんにちは、「andSunnyー自分に、会いにいく。‐」との名称でコーチング・ワーク事業を行っております、
上野ゆい と申します。
16年間中学校の音楽教諭をして、現在はライフコーチ、キャリアデザインサポーター、と名乗って仕事をしております♪
「なんでコーチングに??」
とは、前職関係の方々からも、新しい出会いの中でもよく聞かれることですが、理由は2つ。
●わたし自身が「自分を大切にするのが苦手→コーチングに出会ってからI’mOK 私のことが好き!」に変わったことを、今度は他者にもプレゼントしたいから。
●長く中学生と共に生活し、彼らが自分の持ち味に自信を持って自己選択できるようなキャリア教育をしたかったから。
今日は、1つめの理由について思いをつづってみようと思います。
コーチングは、「引き出す」アプローチです。
引き出すということはもうその人の中に答えやエネルギーや才能がある、と信頼して関わるということ。
「自分なんて・・・」と人と比べて自己否定ばかりしていたわたしは、(恥ずかしながら、当然、「あの人よりは・・・」という比較だってしていました)社交的な性格でありながら、いつもどこか寂しいような満たされないような思いで生きていました。
高校進学、大学進学、就職など、大きな選択と言われる場面では、「あの人のアドバイスなら・・・」と信頼できる友人や先生、親、当時のパ―トナーの言葉にしかすがれず、「自分がどうしたいか」を問うてもそこにはモヤがかかったような感じがしていました。
進学校、国立大学、教育公務員、とスムーズな進路に思える私の人生は、その主人公であるはずの自分から「人目ばかり気にする文句の多い人」に感じて自己嫌悪でした。
素直なところや明るいところ、人と関わるのがすきなところは自分の良いところと思ってきましたし、「あの人みたいになりたい」という憧れ志向は私を成長させました。(成長大好きw)
でも。。。。「あの人にはなれない」がいつも隣に。
「ああ、ハリボテみたいな人生だな」とどんよりした気持ちがどこか奥底にはいつも存在していました。
家族ができて、感謝しつつもその責任の中、「幸せはつくっていくものだ」と痛感し始めたころ、コーチングに出会いました。
コーチングを受けている時間、「自分の思いを思いきり話すこと」で、とにかく自分を大切にする時間を持てました。情けない自分も、自慢できる自分も、全部あけすけに話して、、、
すると、「どんな自分になりたいか」がくっきりと見えてくるのがわかってきたのです。昔から、自分に問うてもモヤがかっていた、あの「自分はどうしたいのか」が!!
移動するとき、例えば車ならば、赤信号を認識してブレーキをかけ、見通しの良い道路ではアクセルを踏みます。人は「認識」することで行動をするもの。
「どんな自分になりたいか」を「認識」した私は、国際コーチング連盟の認定プログラムを受け、公立中学校の先生を退職して、独立しました。
自分のことを大切にすることができるようになると、地が固まり、これまでの経験は栄養となり、現在ある環境を味わい感謝していくことができるようになります。そして、「あの人のようになれない」くやしさのエネルギーとは一味違う、豊かな気持ちでの成長に邁進していけるのだと感じています。
今、私はクライアントの方々の「I’mOK!」をサポートしています。「引き出す」関わりの力強さを身をもって知っているからこそ、心から安心して話していただける時間をお届けできるような気がします。
次回は2つ目の理由
●長く中学生と共に生活し、彼らが自分の持ち味に自信を持って自己選択できるようなキャリア教育をしたかったから。
をお話したいと思います☆
お読みいただいた方、ありがとうございます☆
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