福島原発事故(東北大震災3月11日)から6カ月

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福島の原発避難地域内の人口約18万人、
汚染 風評被害 その他諸々・・・半径40キロ圏内の被害総額も含め366兆円との試算もある。
金額の試算はともかく、汚染は静岡県のお茶にも及んでいる。

これだけの犠牲を払って迄、原発の稼働を推進しなければならないのか?
報道による私の理解度

・日本経済の衰退・・(生産工場に於ける電力不足で工場の海外流出・雇用の喪失)

「他人の痛みは3年でも辛抱する」と言う悪しき言葉がある。
原発稼働は、18万にの国民と、広域に亘る汚染地域の犠牲の上に成り立っている。

日本経済団体連合会会長 米倉 弘昌のおっさんは、記者会見の席で、原発被害の件は一言も触れていない。このおっさんの率いる経団連は、「他人の痛みは3年でも辛抱する」と言う精神の団体だと思わざるをえない。
経団連として、原発事故に対する何らかの見解を示すべきである。

不思議である。原発神話を盲信して、原発を容認した組長達の反省の弁は全く聞こえてこない。
過日、苫小牧原発を容認した北海道知事 高橋 はるみ氏は、万が一福島の様な事故が起きた場合い、その問われなければならない。その決意を認識した上のサインだったのだろうか?

私たちも考えよう。
原発の是非を・・・?

想定外の災害

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最初に、今回の台風12号での被災された方々に、謹んでお見舞い申し上げます。
上図は、TV又は新聞等で独自に調査した「奈良県十津川村」の災害状況です。×の位置は各社報道による位置の概略を筆者が示した「ほぼこの今付近であろう?」概念図です。
その点をご理解の上お読みください。

3月11日の東北大震災、福島原発の事故、この災害の理由に『想定外の津波』と言う言葉が使われています。

話は変わりますが、製造工場に於いて、不良品が市場に流出する原因はすべて『想定外』
なのです。設計、製造、最終検査工程まで、不良が発生する要因を想定出来無かったのです。
仮に想定出来たにしても、不良品を最終工程で発見する手法が間違っていたのです。
発見出来ると信じた手法が『想定外』だったのです。

今回の台風12号で、和歌山県を中心に10県にまで広がった死者は48人、行方不明者56人の合計104人と報道
されています。

その被害の理由は、1.000㎜を越す『想定外の雨量』と、報道されています。
またしても『想定外』です。

東北大震災も・・・・・・・・『想定外の津波』
福島原発事故も・・・・・・『想定外の津波』
台風12号の災害も・・『想定外の雨量』

この三大災害とも・・・・災害の理由は『想定外』とされています。

はたしてそうでしょうか?

今回の、台風12号私見です。渓流歴40年の体験です。
川の名前です。
・大荒川 降雨で増水して荒れる川です。
・濁川  降雨に際すぐ濁って増水する川です。
・冷水沢 上流より地下水が流れ込んでいる川です。
・水無川 乾期は水は無く伏流水となっている川です。

先人は、川の名称にも川の性質が分かる名称をつけました。

今回台風12号の被害に遭遇した奈良県十津川村を含めた、十津川水系の川の地図です。
先人は『十津川大荒沢』とは銘々しなかったのです。
この地図を見た(拡大して検証)限りでは、十津川の源流までは、ダムは三カ所、本流の堰堤は、源流域までは、わずか二カ所、源流を囲む山々は、広葉樹林が多く、山の保水能力は充分あるとの私の見解です。

ところが十津川村の土砂流失災害の現場が、TV報道で繰り返し報道されました。
地図×の場所です。
その映像は、崩壊した土砂に混じって『杉』の木、土砂で崩壊した周囲の山々の映像は、植林された『杉』一色の山々だったのです。

杉林は、キノコも生えません。
杉林は、落葉も無く、したがって落ち葉の堆積もありません。
杉林は、落ち葉の堆積による保水能力が全くありません。

今回杉林の被害を目の当たりに見ました。
降雨の被害での土砂崩れ・鉄砲水の災害は、植林の杉が多い山々には必ず発生します。

写真の十津川村杉山土砂の崩壊は、杉の植林による人災なのです。
それを、1.000㎜の異常降雨による『想定外の雨量』としています。

渓流釣り40年の私の格言です。
上流に杉の山があって降雨の際には、理由の如何に問わずまず逃げろ!