先日、少年野球リトルリーグの世界選手権がアメリカで行われ、決勝で日本がアメリカへ大逆転で優勝を飾ったというニュースを読んだ。
一回表に日本チームが2得点での良いスタート。
しかし、その裏になんとアメリカチームに打ち込まれ10失点。
試合会場が相手チームの地元という精神的にも孤独な状態で、
誰でもその大差に“勝負有り”と、日本チームは戦意喪失する状況であったはず。
日本の監督が意気消沈した子供たちを前に
「まだ終わっていない。全力を出して来い!」
と激励したそうだ。
結果として、18対11でリトルリーグ世界選手権始まって以来の記録的な大逆転優勝を果たしたわけである。
私はこの記事を読んだとき、
日本の監督と選手たちの“気の持ちよう”に大きく感銘した。
絶体絶命の時に、それをどう受け止め、どう行動するか?
起こった出来事や状況はコントロールできなくとも、
その受け止め方は自分次第である。
出来事ではなく、“受け止め方”が次の行動へ影響を与える。
人生では、さまざまなピンチが起こる。
そして、すべてのピンチには逆転勝利の可能性が隠されている。
好ましくない出来事や状況を越え、逆転へ意識を向けることができるか?
数字での結果とは別に、
逆転へ意識を向けて行動した時点で勝利は起きている。
その観点から、いかなるピンチであろうと、
あなたは、毎回逆転勝利を達成できる。
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