仕事は、“事に仕える”と書く。
人様のお役に立つことである。
その観点から、金銭的な報酬の有無とは別に、
この世に生きる全ての人に「仕事」がある。
専業主婦としての「仕事」
親としての「仕事」
子供としての「仕事」
祖父母としての「仕事」
天涯孤独と思っている人にも大切な「仕事」がある。
職業を持っているあなた、
好きであろうが、なかろうが、
何かの意味があって今の職についている。
現時点では、それが与えられた天職です。
愚痴や不平不満を言う前に、
まず、“事に仕える”。
人様のお役に立つことを通して、初めて先が開けてくる。
お役に立ち、社会へ貢献し、
有形、無形の報酬がついてくる。
この順序が逆になると、
有形、無形の報酬が目的になると、
宇宙の法則から外れ、歪みが生じる。
心身(特に心)の健康を害したり、人々との信頼関係を失ったり、、、
築いてきた有形、無形の資産が、やがて消えて行く。
私自身も少なからず身に覚えがあること。
“事に仕える”という本来の意味を大切にしたいと思う。
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